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マルカシェンクが引退、フランスで種牡馬入り

ファンの多かったマルカシェンクも引退(写真は最後のレースとなった10年ジャパンCダート)

 05年デイリー杯2歳S(GII)、08年関屋記念(GIII)などに優勝したマルカシェンク(牡7、栗東・河内)が、本日12月18日付で競走馬登録を抹消。フランスで種牡馬入りすることが明らかになった。    同馬は05年9月に阪神でデビュー。デイリー杯2歳S、京都2歳Sも制し3連勝を飾ったが、その後に骨折が判明。クラシック候補と期待されたが、朝日杯FS、皐月賞には出走できなかった。  しかし、3歳5月の京都新聞杯でターフに復帰すると、ダービーに駒を進め4着に健闘。その後は大きな怪我もなく息の長い活躍を続け、08年には関屋記念を制し、2歳時以来待望の重賞を手にした。  晩年は「出遅れ」に悩まされ、さらに武蔵野S、ジャパンCダートなどのダート戦に矛先を向けていた。JRA通算35戦5勝、獲得賞金2億5,344万4,000円 (付加賞金含む)。サンデーサイレンスの貴重な血を、遠いフランス地で残していく仕事が待っている。 ※関連リンク ★マルカシェンクに騎乗経験のある吉田隼人騎手の公式ブログ【Hayato Area】はコチラ気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!

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