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【土曜中山11R/ディセンバーS】“強い3歳世代”ヒットジャポットが3連勝狙う

ヒットジャポットは昨年の朝日杯FSにも出走した実力馬。“強い3歳世代”の力を示せるか!?

 今週土曜日、5回中山開催5日目のメインレースはオープン特別・ディセンバーS (芝1800m)だ。  前走・市川Sを快勝し、再度オープンクラス入り。現在2連勝と勢いに乗るのがヒットジャポットだ。最終追い切りは15日、栗東のウッドコースで行われた。朝日杯FSに出走予定の僚馬・マジカルポケット(2歳オープン)との併せ馬で長め6Fからスタートすると、時計は6F82秒5-3F39秒1-1F12秒8(強め)を計時。脚色優勢でアタマ差の遅れに留めた。前走からの間隔が短いため、この中間はこのひと追いのみであったが、意欲的な調整ができたのは好調の証。引き続きデキは良さそうだ。強いといわれている今年の3歳世代。出走メンバー唯一の3歳馬が、ここでもその力を示せるか。  今年の新潟大賞典で念願の重賞初制覇を成し遂げたゴールデンダリアが、約6カ月ぶりの実戦を迎える。帰厩後は坂路とウッドコースで入念な調整が続けられ、15日の最終追い切りも美浦・ウッドコースで行われた。タイムは5F67秒2-3F38秒4-1F12秒5(馬なり)をマークし、本番でも手綱を握る主戦の柴田善騎手が手応えを確認。キビキビとしたフットワークが印象的で、デキに不安はなさそうだ。今回は別定戦のため斤量59キロを背負うが、克服できれば自身6度目のVも見えてくる。  レッドシューターは前走のキャピタルSで1番人気に支持されながらも、最後はサンディエゴシチーの決め手に屈してハナ差の2着。オープン初勝利はお預けとなった。最終追い切りは15日、シーズンズベスト(3歳1000万下)とともに美浦の坂路を登坂。パートナーを4馬身ほど追走したが、力強いフットワークで同入に持ち込んだ。時計は馬なりで4F50秒5-1F12秒8の好時計を記録。秋3戦目にして目下絶好調か。これまで14戦して1番人気に支持されたのは12回。素質馬が巻き返しを狙う。  ここ2戦は重賞の壁に阻まれているが、素質では上位なのがミステリアスライトだ。15日の最終追い切りは美浦のポリトラックコースで行われ、僚馬のメイショウツチヤマ(3歳1000万下)を2馬身ほど追走すると、脚色優勢で約2馬身突き放してフィニッシュ。時計は5F67秒5-3F37秒5-1F12秒6(馬なり)を計時した。今年の春から夏にかけて、500万下から破竹の3連勝で一気のオープンクラス入り。1800mは【2.1.0.0】と連対を外しておらず、得意の距離なら侮れない。  4歳馬ではサニーサンデーに注目する。最終追い切りは15日、美浦のウッドコースで行われ、5F67秒8-3F38秒2-1F12秒7(強め)をマーク。鞍上との息もピッタリで、レースに行っても力は出せそうだ。前走の福島記念では休み明けのハンデがある中で6着。今回は叩き2戦目で上積みが見込め、2勝と相性の良い中山競馬場ならアッサリがあってもおかしくはない。  3歳春にはクラシック候補と言われた逸材・トーセンキャプテンがおもしろい。帰厩後はプール主体の調教メニューを消化。15日の最終追い切りは美浦・坂路を馬なりで駆け上がると、時計は4F54秒1-1F12秒6を記録した。約8カ月ぶりの実戦となるが、態勢は整った印象だ。重賞2勝と実績では上位なだけに、軽視は禁物。良い頃の走りができれば、約2年半ぶりとなる勝利のシーンも十分。 ※関連情報 ★【新潟大賞典】ゴールデンダリア一閃! 越後路で待望の重賞初制覇!【キャピタルS】サンディエゴCがハナ差制す! 2着はレッドシューター【福島記念】ダンスインザモアが大外から一気!! ミステリアスライトは0秒3差の5着 【函館記念】トーセンキャプテンが久々の重賞制覇!!気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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