おしらせ
【ラジオNIKKEI杯2歳S】積んでるエンジンが違う ショウナンマイティ
栗東 坂路 不良 馬なり 54.2-39.6-25.4-12.4 新馬戦では着差こそ半馬身差だったものの、余裕の手応えのまま4角9番手から他馬をまとめて差し切ったショウナンマイティ。「ふつうの馬が軽自動車なら、ショウナンマイティはフェラーリかな」と、浜中騎手がその乗り味の良さを絶賛したほどの勝ちっぷりだ。約3カ月半ぶりだった萩Sも3/4馬身差ながら完勝。「掛かるところもなかったし、余裕もあったね」と、梅田智師もレースぶりをたたえた。一気の3連勝で重賞獲りを目指す。 先々週、先週とウッドで好時計をマークしており、最終追い切りは坂路で単走。主戦の浜中騎手が感触を確かめた。軽く仕掛けられたラストはしっかりと反応し、ラスト1ハロンは12秒4をマーク。身上の切れ味は健在だ。「いい動きだったね。放牧明けだった前走より仕上げやすかった」と、梅田智師も状態面に太鼓判。ただ、そこはやはり2歳重賞。気性的な難しさにも言及してくれた。 「他馬を気にしたりする面があるから、そのへんがどうか。でもそのあたりは、レース経験を積んでいければ大丈夫だと思う」 現時点で課題がはっきりしているのも強みのひとつ。「距離延長は問題ないし、ここを勝っていい年越しを迎えたいね」と、締めくくってくれた。その期待十分の口ぶりは、すでに来年を見据えている。無傷の3連勝で年を越せれば、来年は一躍クラシックの主役候補だ。 ※関連リンク ★【メイクデビュー阪神】ショウナンマイティが楽勝! アルゴリズムは11着に惨敗 ★【萩S】ショウナンマイティ末脚炸裂!!ゴール前差し切る ★年内一杯参加OK! 賞金総額1000万!の【UMAJIN-POG2010-2011】エントリー受付中! ★2歳戦は特に調教注目!!「レース情報」では水・木の全馬追い切りを速報します