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【有馬記念】ネヴァブションが得意の中山で一発

美浦 北C 不良 馬なり 95.0-80.6-66.3-51.6-38.3-12.4  3、4歳馬に注目が集中している今年の有馬記念だが、中山コース5勝、そのうち重賞勝ちが3つと、メンバー中一番の“中山巧者”と言って間違いないのが、7歳の古豪・ネヴァブション。前走のステイヤーズSは3着に敗れたが、すべての勝ち星を2000?2500mで挙げているように、決して力負けとは言えない。得意のコース、得意の距離と、この上ない舞台で、一発大駆けを狙う。  美浦の北Cコースで小野寺騎手(レースは後藤騎手)が騎乗して追われた最終追い切りは、単走で7F95秒0をマーク。連戦の疲労回復を念頭に置いて、終始馬なりでの調整となった。見守った伊藤正師は 「馬場が軽いから、時計が出すぎないように乗ってもらった。いい内容だったと思う。この中間は疲れを取ることを考えて、うまく調整できた。ここまできたら大きく調整内容を変える必要もないし、GI馬が相手でも通用していいよ」 と、大きな変わり身こそないものの、順調に調整が進んでいることを強調した。  昨年はAJCCを制覇後は日経賞7着、その後は2ケタ着順が続いてしまったが、今年はAJCCを連覇した後も、日経賞4着、クイーンエリザベス二世C4着、宝塚記念5着、毎日王冠3着、天皇賞(秋)5着、ステイヤーズS3着と、強豪を相手にすべて掲示板を守ってきたように、7歳とはいえ今年が一番安定した走りを見せていると言っていい。  逃げ・差し自在の脚質も武器になり、雨が降っても大丈夫。状態も相変わらず良いだけに、もしかすると、誰もが“アッ”と驚く結末を演出するかもしれない。 ※関連リンク ★【クイーンエリザベスII世C】ネヴァブションは4着に善戦【AJCC】ネヴァブション差し脚光る!AJCC連覇!

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