おしらせ
【有馬記念】オウケンブルースリが復調気配
栗東 坂路 不良 一杯 51.7-38.0-25.4-12.8 08年の菊花賞を制し、昨年のジャパンCでもウオッカとハナ差の接戦を演じるなど、力のあるところを見せてきたオウケンブルースリ。長期休養から復帰3戦目となる大一番で、完全復活を目指す。 栗東の坂路で追われた最終追い切りは、一杯に追われて4F51秒7の好時計をマークし、併走馬相手にしっかり先着を果たした。管理する音無師は 「前走は負けたけど、京都大賞典で脚をぶつけた影響もあって加減しながらの調整。それに引き換え今回は、ビッシリやれたから。去年のジャパンCで2着したころのデキに戻りつつあるよ。中山は初めてになるけど、前が崩れる展開ならチャンスがあるんじゃないかな」 と、完全に復調し、手応えを掴んでいることを強調した。 昨秋のジャパンC後に、脚部不安のため10ヵ月半の長期休養を余儀なくされてしまい、今秋は京都大賞典2着、ジャパンC7着と全盛期の勢いが影を潜めている。本調子に戻り、新コンビに横山典騎手を迎えたことで、どこまで巻き返せるのか注目だ。 ※関連リンク ★最後の1冠はオウケンブルースリ/菊花賞 ★菊花賞馬オウケンブルースリが意地を見せて重賞制覇!/京都大賞典