おしらせ
【朝日杯FS】2歳王者はグランプリボス!!
19日、中山競馬場で行われた第11R・第62回朝日杯フューチュリティS(GI、芝1600m)は、伏兵グランプリボス(牡2、栗東・矢作)が制した。管理する矢作芳人師はうれしいGI制覇となった。勝ち時計は1分33秒9。 道中は中団馬群の中で脚を溜めたグランプリボス。直線外に持ち出すとグイグイと伸び、ゴール前一気末脚で差し切った。 4コーナーでアドマイヤサガスの進路が狭くなったことに対し、グランプリボスがその対象馬となり審議となったが、着順は変らずそのまま確定した。 勝ったデムーロ騎手は「今年はGIII、GIIと勝っていたので、GIレースを勝てて嬉しい。ただ道中迷惑をかけてしまったのが、心配でした」と、審議になったことが、頭の中に残っていたようで、それを気にしながらのインタビューとあってか、いつものミルコ・スマイルはなかった。 2着争いはディープインパクト産駒2頭の写真判定となったが、軍配はリアルインパクト(牡2、美浦・堀)に上がった。道中は5番枠を利して、先団のインコースでロスなく追走。直線はラチ沿いをスルスルと伸びてきた。 頭差及ばずの3着がリベルタス(牡2、美浦・角居)。3?4番手のインコースを追走し、直線抜け出したが、もうひと押しがなかった。 1番人気サダムパテック(牡2、栗東・西園)はゲートで1完歩ほど出遅れて道中は中団を追走。直線は外から伸びたが、4着が精一杯だった。 なお配当は単勝1,460円、馬連4,990円、馬単11,750円、3連複8,830円、3連単67,910円。勝ったグランプリボスは、父サクラバクシンオー、母ロージーミストという血統。10年京王杯2歳S(GII)に続き重賞は2勝目。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★賞金総額1000万! 史上最大の【UMAJIN-POG】エントリー受付中! ★【京王杯2歳S】グランプリボスが前走惨敗から見事な巻き返し! ★【UMAJINグランプリ】井上記者と難波田記者が的中! 井上記者は339,550Pの大回収!! ★【プロの勝負馬券】東濱俊秋が完全的中を達成!!