【中山大障害】伏兵バシケーンがJ・GI制覇!!

　25日、中山競馬場で行われた第10R・第133回中山大障害(J・GI、障害芝4100m)は、伏兵バシケーン（牡5、美浦・高橋義）が、ゴール前での叩き合いを制して見事優勝。重賞初制覇が、J・GI勝利となった。 　先行したマルカラスカル、テイエムトッパズレがハナを争うなか、バシケーンは後方を追走。徐々に押し上げ、最終コーナーで先団に取り次ぐと直線は蓑島騎手の左ステッキが連打。内のタマモグレアーをハナ差交わしたところがゴール前だった。勝ちタイムは4分46秒1。 　手綱を取った蓑島靖典騎手（28、美浦・フリー）は、08年新潟ジャンプS（J・GIII）をユウタービスケットで勝って以来重賞は2勝目。 　中団からレースを進めたタマモグレアー（セ6、栗東・中竹）は、最終周回で先団へと押し上げ、最終障害では2番手に。直線激しい叩き合いとなったが、ゴール前ハナ差交わされ惜しい2着となった。中団を追走した}マイネルネオス（牡7、美浦・稲葉）は直線追い込み3着に入線した。 　また1番人気トーワベガ（牡6、栗東・橋田）は、先団を追走も終いの伸びを欠いて10着に終わった。勝ったバシケーンは父シルクジャスティス、母リンダトリアーノという血統。 　なお配当は単勝5,680円、馬連12,450円、馬単35,110円、3連複26,050円、3連単263,860円の大波乱となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連情報 ★【UMAJINグランプリ】現在TOPのデイリー井上記者がバシケーンの単勝をバシッ!! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ! ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!