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【日曜中山7R/ホープフルS】好メンバー揃った興味深い一戦

放馬しながら新馬戦を快勝したフェイトフルオーも注目の1頭

 有馬記念より3つ前の第7レース。中山で行われるのが2歳オープン戦のホープフルSだ。土曜に阪神で行われる「ラジオNIKKEI杯2歳S」と比べても、遜色のない好メンバーが揃った。  まずは、現在2連勝中と勢いに乗るディープサウンド。前走・百日草特別は1分47秒4の好時計で快勝。2着ナカヤマナイトに2馬身半の差を付けた。この時計はサダムパテックが東スポ杯2歳Sで記録した時計(1分47秒3)と比べても遜色ない。レース後はダメージもすぐに取れ、馬なり中心の調整ではあるが順調に乗り込まれてきた。最終追いはヒカルジュピター(2歳新馬)と同入。坂路で54.0-38.6-25.0-12.5(G前追う)という時計だが、追われたラストは力強い伸び脚。3連勝で来春のクラシックに繋げたいところだ。  そのディープサウンドに百日草特別では敗れたが、ベゴニア賞で待望の2勝目を挙げたナカヤマナイト。折り合い面などに課題を残す現状だが、先手を奪い着差以上の完勝であった。1週前はエイブルベガ(古馬1000万)を煽るほどの追い切りを見せ、最終追いはウッドでヴァルディヴィア(2歳未勝利)に大差先着。デキは良好、気性的に2000mでいかに折り合えるかがカギになりそうだ。  京都2歳Sで渋太さを見せ、2着に粘ったプレイが参戦。その前走は入れ替わりの激しい展開になり、先行馬が崩れる中でも粘りを見せた。負けてなお強しという印象だ。前走が中1週で間隔が詰まっていたが、12月に入ってからは順調に乗り込みを消化。最終追いもイグゼキュティヴ(古馬1000万)と同入を果たし、素軽いフットワークを披露した。中山は初めてになるが持ち前の渋太さを活かせそうな舞台だ。  フェイトフルウォーも有力な一頭。新馬戦は放馬しながら快勝。前走・東スポ杯2歳Sも渋太く伸びて3着に入線。序盤で包まれるシーンがありながら、長くいい脚を使って巻き返した。2着リフトザウイングスとはクビ差の接戦だ。最終追いは主戦の田中勝騎手が跨り、ポリで69.5-53.6-39.7-12.5の時計。馬なりのまま僚馬アイソーザライト(2歳新馬)を突き放したように、デキは引き続き良さそうだ。  マルカキャンディの仔、良血ベルシャザールもスタンバイ。前走・萩Sはショウナンマイティの末脚に屈したが、道中フラついたりと若さを見せていた。素質はここでも何ら見劣らない。中間は山元トレセンに短期放牧に出され、リフレッシュがはかられた。帰厩後は落ち着きを取り戻しており、精神面での成長がうかがえる。最終追いは栗東坂路で53.0-38.6-25.5-13.0(一杯)の時計。併せたダノンシャンティ(有馬記念出走)にはさすがに遅れたが、重い馬場を考慮すれば時計は及第点。先行力があるだけに、中山コースでの一変が期待できそうだ。 ※関連リンク ★年内一杯参加OK! 賞金総額1000万!の【UMAJIN-POG2010-2011】エントリー受付中!フェイトフルウォーに騎乗予定・田中勝騎手公式ブログ【カツハル日和】はコチラ【ホープフルS】には小島太厩舎のメイショウトチワカも出走予定!!【東スポ杯2歳S】サダムパテックが圧勝! 3着にフェイトフルウォー

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