おしらせ
【5日京都11R/京都金杯】ライブコンサート連覇へ自信!!
明日(5日)京都競馬場では、2011年のスタートを飾る第49回京都金杯(GIII、芝1600m)が行われる。マイル自慢が揃った激戦必至のハンデ戦。今年初のタイトル奪取はどの馬か。 なお、同レースはJRAプレミアムレースとして行われ、払戻金に売上げの5%相当を上乗せされる。 連覇がかかるライブコンサートのハンデは昨年より0.5キロアップの57.5キロでの出走となるが、昨秋の充実したレースぶりを見ると不安なくクリアできそうだ。 5カ月ぶりの出走となった2走前の富士S(GIII)が0秒2差2着、続くマイルCS(GI)は、直線で見せ場を作り0秒2差5着に健闘した。今年7歳を迎えたが、衰えるどころか、使われるごとに益々快調、調子を上げている。 中間は坂路、ポリトラック、CWと色々なコースで調整され、最終追い切りは岩田騎手が跨りCWコースで単走。馬なりでセーブされたが、スピード感溢れる動きを見せ、好調子をアピール。完調で挑めそうだ。 骨折明けの6カ月ぶりとなった阪神C(GII)は0秒4差7着に終わったリーチザクラウンがひと叩きされ一変した。最終追い切りは坂路で上村騎手が騎乗し(レースは武豊騎手)僚馬ツルマルスピリット(1000万下)と併せ1馬身先着。時計はエラー表示となったが、併せたツルマルが4F56秒6。全体の時計は速くはないが、前走時より素軽さが出てきた。 トップハンデ58キロを背負うが、京都コースは2歳時、“伝説の新馬戦"で2着。その後、未勝利戦は2着馬に衝撃の“大差"V、3歳時は、きさらぎ賞(GIII)で2着馬に3馬身半差のぶっちぎりVを飾っている。菊花賞(GI)はさすがに距離が長く5着に敗れてはいるが、それでも勝ち馬とは0秒4と大きく崩れてはいなかった。抜群のコース相性を武器に久々のタイトルを狙う。 マイル戦を使いガラリ一変したのがサンディエゴシチー。デビューから3連勝で札幌2歳S(GIII)をV、札幌チャンプの座に付き、クラシックへ大きく羽ばたこうとしたが、折り合いに難があった。3冠全てに出走はしたものの、15着、8着、12着に終わった。陣営は一気の距離短縮を図り、前走はマイルのオープン特別・キャピタルSに出走させ、そこで一変した。道中シッカリと折り合うと、ゴール前は力量馬レッドシューターにハナ差競り勝つ。埋もれていた素質が一気に開花した。 中間もここを目標に再三時計を出しており、気配自体は前走以上。マイルで活路を見出したとあれば、札幌2歳S以来の重賞奪取がありそうだ。 上がり馬リクエストソングも怖い存在だ。放牧明けの3カ月ぶりとなった前走の準オープン特別・尼崎Sは22キロ増もなんの、中団追走から鮮やかに抜け出してV。パワーアップした姿でアッサリと勝利をもぎ取った。こちらもマイル戦で新境地を見出した。 中間も至って順調で、坂路をうなるような勢いで駆け上がり、馬体の張りも上々。きっかけを掴んだとあれば、一気に飛躍の年となりそうだ。 昨年のシンザン記念(GIII)で2着に3馬身差を付けて快勝したガルボ、京都【2.2.0.1】のネオヴァンドーム、昨暮れのオープン特別・ファイナルSで1、2着のシルポート、ダンツホウテイも目が離せない。 ※関連リンク ★2010年は初のGIタイトルを奪取。2011年も目が離せないゾ!!オセアニアボスを管理する矢作厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ」は要チェック! ★2010年は前人未到の特別模範騎手賞を受賞!!マヤノライジンに騎乗する藤田伸二騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は要チェックやん!