【淀短距離S】ショウナンカザンが1年4ヶ月ぶりの勝利！

　10日、京都競馬場で行われた淀短距離S(4歳以上OP、芝1200m)は、単勝8.9倍の6番人気ショウナンカザン(牡6、美浦・本間)が中団待機から直線で鋭く伸び、先に抜け出したシャウトライン(牡7、栗東・坂口正)をゴール前でかわして1着でフィニッシュした。勝ち時計は1分8秒8。 　レースは好スタートを切ったウエスタンダンサー(牡7、栗東・崎山)と内からハナを主張したオースミダイドウ(牡7、栗東・中尾)が競り合うかたちとなりハイペースに。そんななか中団の内側を追走したショウナンカザンは、スムーズに折り合って末脚を温存。抜群の手応えで直線に向くと馬群がバラけた内を強襲し、残り50mで渋太く粘るシャウトラインを捕えた。 　1/2馬身差の2着に9番人気のシャウトラインが入り、3着は1番人気のケイアイデイジー(牝4、栗東・山内)が何とか確保。2番人気のエイシンタイガー(牡5、栗東・西園)は4コーナーで大外から勢いよくマクってきたが、コースロスが響いたのか伸び切れず6着に沈んだ。 　配当は単勝890円、馬連10760円、馬単20220円、3連複7260円、3連単55530円。勝ったショウナンカザンは父ショウナンカンプ、母マイダイナマイトという血統。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!