おしらせ
【ニューイヤーS】キングストリートが今度こそ結果を出す!!
今週土曜日、1回中山開催5日目のメインレースはオープン特別のニューイヤーS (芝1600m)が組まれている。 注目は重賞で1番人気に支持されたことのある素質馬・キングストリートだ。13日の木曜に行われた最終追い切りは、栗東・ポリトラックコースでヤマニンウイスカー(古馬1000万下)との併せ馬。タイムは6F78秒2-3F35秒8-1F11秒2(一杯)を記録した。最後はパートナーからアタマ差の遅れをとったものの、実戦を意識したケイ古内容でキッチリ仕上がったか。前走のファイナルSはスローペースで、後方からレースを進めた本馬には苦しい展開。それでも、出走メンバー中最速の上がり時計(33秒7)をマークして力のあるところは示した。再び重賞戦線に戻るためにも、そろそろ結果を出したいところだ。 ヒットジャポットが巻き返す。最終追い切りは10日の月曜日に栗東・ウッドコースを使い、僚馬・メタギャラクシー(古馬500万下)との併せ馬で行われた。終い重点のメニューでタイムは6F86秒7-3F39秒6-1F12秒6(G前追う)をマーク。格下馬相手に先着を果たし、レースに向け態勢は整ったか。前走のディセンバーS(芝1800m)では直線外から伸びてきて4着だったが、今回は3勝を挙げているマイル戦に条件が好転。得意の距離なら、先頭でゴール板を駆け抜けるシーンも十分考えられる。 ムラマサノヨートーにも注意が必要だ。13日の最終追い切りでは、美浦の坂路を単走で登坂。キビキビとした動きで駆け上がると、時計は4F52秒4-1F12秒2(馬なり)を記録した。グイグイと伸びる姿は7歳馬ながら目下の充実ぶりを伺わせ、合格点を与えられるデキに仕上がったと言えそうだ。前走のファイナルSでは5着に敗れたが、2走前と3走前ではともに馬券圏内に好走。今回は一昨年から主戦となった田中勝騎手に手綱が戻るのも心強い。 4歳馬のコスモセンサーが約6カ月ぶりの実戦を迎える。最終追い切りは12日、水分を含んだ栗東・坂路での調整。一杯に追われてタイムは4F53秒7-1F13秒2を計時した。帰厩から時計は3本しか出しておらず、タイムも平凡。迫力にも欠け、まだまだ完調前と言ったデキか。ただそれでも、昨春には3歳マイル重賞のアーリントンCで逃げ切り勝ちを収めており、実績上位は明らか。自分のペースでレースを進められれば、対等に渡り合える力はある。 同じく4歳馬のキョウエイアシュラが面白い。12日の最終追いは栗東・ウッドコースで行われ、僚馬のベルモントサーガ(古馬1600万下)との併せ馬を敢行。時計は6F84秒3-3F39秒5-1F12秒6(一杯)を記録した。最後はパートナーから半馬身ほど遅れたものの、心身ともに好調キープ。状態は良い意味で平行線といったところか。前走のファイナルSでは出遅れて大きく人気を裏切ったのが、昨秋の京成杯AHでは3着に好走。相性の良い舞台で、久々の勝利があっても驚けない。 ※関連リンク ★【ファイナルS】キングストリートやムラマサノヨートーの前走はシルポートが逃げ切りV!! ★【ディセンバーS】ケイアイドウソジンが早め先頭から粘り切る! ヒットジャポットは4着 ★ムラマサノヨートーに騎乗予定の田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」は要チェック! ★オーシャンエイプスに騎乗予定の三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」は要チェック! ★キョウエイアシュラを管理する矢作芳人厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ!」は要チェック! ★ゴスホークケンを管理する手塚貴久厩舎公式ブログ「Tezuka Style」は要チェック!