おしらせ
【日経新春杯】ルーラーシップ、有馬記念時の好調をキープ
栗東 CW 重 馬なり 83.8-67.9-53.1-12.4 同馬主であるローズキングダムが参戦を決めたため、一時は翌週のAJCCへ回ることも検討されていたルーラーシップだが、オーナーサイドの要望もあり、こちらも日経新春杯への出走となった。有馬記念でも強豪相手に0秒4差の6着と健闘した良血馬の今年初戦の走りに注目だ。 13日の最終追い切りはCWコースで3頭併せ。古馬1000万のテーブルスピーチ、ステージプレゼンスの2頭を追いかける形で道中は折り合いをつけて追走し、4コーナーの手前で最内に潜り込む。ラスト1F付近で軽く気合をつけられるとグイッとひと伸びし、最後は約2馬身差をつけて最先着でフィニッシュ。引き続きデキは高いレベルで安定しているといえそうだ。 「いい動きだったし反応も良かった。元気いっぱいですよ」と、担当の清山助手は好調をアピール。さらに、「3歳までは素質だけで走ってましたからね。能力開花はこれから。まだまだ良くなりますよ」と、古馬となった愛馬の更なる成長を予告した。 ローズキングダムとはダービーで対戦して先着を許しているが、この時は同斤の上、差は僅かに0秒3。1.5キロ差のハンデをもらった今回は、逆転のシーンがあっても何ら驚けない。 ※関連リンク ★【有馬記念】ルーラーシップは6着 ★【鳴尾記念】半年の休養明けでもルーラーシップ快勝 ★【プリンシパルS】最後のチケットはルーラーシップの手に