【アメリカJCC】あるぞ3連勝!上がり馬マルカボルト

栗東　CW　良　馬なり 66.6-51.7-38.4-12.7 　昨秋から1000万、準オープンと連勝を飾り、オープンまで上り詰めたマルカボルト。昇級戦となった前走元町Sも、2番手から抜け出し最後まで脚を伸ばすという好内容での快勝だった。「前に馬がいる形でもしっかり走れたし、収穫の多い一戦だったね」と、羽月師は振り返る。当初は次走に2月の小倉大賞典を予定していたが、引き続きデキも良いことから師は中央場所のGII挑戦を決断。一気の相手強化となる今回は、この馬にとって試金石の一戦となりそうだ。 　最終追い切りはCWコースを単走。「休み明けから4回使っているので、それほどやらなくてもいい」という師の判断から、この日はやや軽めのメニューとなった。5Fからゆったりとスタートし、楽な手応えで4角から直線へ向くと、ラストまで軽快に脚を伸ばしてフィニッシュ。目立った時計こそ出なかったものの、追えばいくらでも伸びそうな余裕を見せており、引き続き状態は高いレベルで安定している。 「腰がパンとしてレースぶりも安定してきた。前走の勝ちっぷりが地力強化の証明だと思うよ。今なら重賞でも十分やれるんじゃないかな」と、初の重賞挑戦にもトレーナーは色気十分。軽快な先行力を武器に3連勝を狙う。 ※関連リンク ★【アメリカJCC】有力馬1週前追いレポート ★AJCCのデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!