おしらせ
【アメリカJCC】4歳馬旋風はまだまだ続く コスモファントム
栗東 坂路 良 馬なり 53.7-39.3-計不-13.1 同期にヴィクトワールピサやローズキングダムのいる強豪4歳世代から、楽しみな馬がまた1頭現れた。その馬とは、前走の中山金杯で重賞初制覇を飾ったコスモファントムだ。2歳時から期待されていた素質馬だが、ここにきて一気に本格化。中山の舞台で、2つ目の重賞獲りに挑む。 19日の最終追い切りは、栗東の坂路で僚馬・サマーベニング(古馬500万下)との併せ馬で行われた。パートナーを1馬身ほど追走すると、残り2Fあたりで追いつきピッチリと併走。手綱を持ったままで、最後は半馬身ほど先着してフィニッシュした。追えばいくらでも伸びそうな手応えで、フットワークもキビキビとして好印象。前走から間隔が短く、輸送も控えているために抑えたケイ古内容であったが、体調はすこぶる良さそうだ。 追い切りを見守った宮師は「馬なりでサッと。良い動きだったし、体調面はさらに良くなっているんじゃないかな」とデキの良さを挙げる。続けて「以前はダラダラとした脚しか使えなかったが、前走では器用なところを見せた」と話し、愛馬の成長を強調。管理する指揮官からは、重賞連勝への自信が伺えた。 先週末に行われた日経新春杯は4歳馬のルーラーシップが完勝したことに加え、1?3着の上位を同世代が独占。昨秋から続く4歳馬旋風だが、今週もその勢いは衰えないだろう。実績では大きく前を行くライバルたちに追いつくためにも、ここは先頭でゴール板を駆け抜けたい。 ※関連情報 ★【中山金杯】コスモファントムが悲願の重賞初V!! ★【中日新聞杯】トゥザグローリーが重賞初制覇!! コスモファントムは2着 ★【ジャパンダートダービー】船橋のマグニフィカが優勝!! 2着にコスモファントム ★【日経新春杯】リスポリ騎手騎乗の4歳馬・ルーラーシップが勝利