おしらせ
【京成杯】フェイトフルウォーがハナ差抜け出して重賞初V!!
16日、中山競馬場で行われた第11R・第51回京成杯(GIII、芝2000m)は、単勝4.7倍の2番人気フェイトフルウォー(牡3、美浦・伊藤伸)が、直線内から抜け出し、外から追い込むデボネア(牡3、栗東・中竹)の追撃を退け、重賞初制覇を飾った。 道中は3番手のインコースで脚を溜めたフェイトフルウォー。手応え十分に直線に向くと、逃げたジャービス、2番手のヌーベルバーグの間を割って抜け出してきた。ゴール前は外から追い込んだデボネアとの写真判定となったが、ハナ差制した。勝ち時計は2分00秒9。管理する伊藤伸一師はJRA重賞初制覇を飾った。 惜しいハナ差2着がデボネア。前走は小倉の未勝利戦をレコードVで飾り、勢いを持って臨んだ重賞戦。道中は馬群の中を追走し、直線末脚を爆発させた。 さらに2馬身半差の3着はプレイ(牡3、美浦・斉藤誠)。4コーナーでは人気馬の外に付け、執拗にプレッシャーをかけに行き、直線も持ち味の粘り腰を発揮した。 単勝2.5倍の1番人気に支持されたスマートロビン(牡3、栗東・松田国)は、伸び上がるようなスタートとなり、1完歩目が出て行かず、道中は後方から競馬となり、12着に敗れた。 なお配当は単勝470円、馬連6,600円、馬単11,240円、3連複24,700円、3連単156,00円。勝ったフェイトフルウォーは父ステイゴールド、母フェートデュヴァン、(母父メジロマックイーン)という血統。 ※詳しいレース結果はコチラ