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【地方競馬】明日29日、船橋競馬場でダートグレード競走・日本テレビ盃 戦線復帰のクリソベリルに注目
9月29日、船橋競馬場でダートグレード競走・日本テレビ盃が開催される。優勝馬にはJBCクラシックへの優先出走権が与えられる。1着賞金は3200万円。
船橋11R・日本テレビ盃(JpnII、ダ1800m) 20時5分発走
1枠1番 ダノンファラオ (牡4、栗東・矢作) 横山武
2枠2番 クリソベリル (牡5、栗東・音無) 川田
3枠3番 クインザヒーロー (牡8、船橋・新井清) 澤田龍
4枠4番 マイネルキラメキ (牡6、愛知・今津博) 川島正
5枠5番 メイショウオオゼキ(セ11、愛知・今津博) 石崎駿
6枠6番 クラトリガー (牡7、船橋・矢野義) 本橋孝
6枠7番 シュプレノン (セ6、船橋・山中尊) 小杉亮
7枠8番 ノンコノユメ (セ9、大井・荒山勝) 真島大
7枠9番 メイショウダジン (牡4、栗東・松永昌) 幸
8枠10番 サルサディオーネ (牝7、大井・堀千) 矢野貴
8枠11番 ラストマン (牡4、美浦・戸田) 菅原明
このレース最大の注目馬は、何といってもクリソベリル(牡5、栗東・音無)。昨年12月のチャンピオンズC4着後、故障により休養を余儀なくされていたが、ついに砂上に王者が戻ってくることとなった。久々の実戦となる点が気になるところだが、調教の動きを見る限り心配は無用。栗東坂路で行われた25日の追い切りでは、マイルCS南部杯勝ち馬のサンライズノヴァをパートナーに4F51秒8-1F12秒8の好時計をマーク。復帰戦を勝利で飾り、王者の帰還を世に知らしめることができるか。
ダノンファラオ(牡4、栗東・矢作)は昨年のジャパンダートダービー勝ち馬。その後も浦和記念、ダイオライト記念とダートグレード競走を2勝している。揉まれる競馬になると崩れてしまう反面、自分のリズムでレースができれば渋太い走りを見せてくれるのがこの馬。そのため今回は最内枠を克服する必要がありそう。鞍上の若武者・横山武騎手がどのように導くのか注目したい。
古豪ノンコノユメ(セ9、大井・荒山勝)も秋の始動戦にこのレースを選んだ。2018年のフェブラリーS勝ち馬も今やすっかり南関東競馬の顔に。今年の帝王賞でもJRA勢を向こうに回して2着と好走した。9歳となったがまだまだ元気一杯。自慢の差し脚を武器に直線突っ込んでくるシーンも十分にありそうだ。
南関東が誇るベテラン牝馬・サルサディオーネ(牝7、大井・堀千)にも注目したい。7月のスパーキングレディーC、8月のスパーキングサマーCと現在2連勝中。JRA勢を6馬身突き放して圧勝した前々走、先日のオーバルスプリントで2着と善戦したティーズダンクを下した前走といずれも強い内容だった。ハナを切って粘り込む自身のレーススタイルで一発を狙う。
メイショウダジン(牡4、栗東・松永昌)とラストマン(牡4、美浦・戸田)の4歳馬2頭は初めてのナイター競馬が鍵になりそう。平常心を保つことができれば上位進出のチャンスもあるだろう。
(Text:Inoue)
※参考レース
2020年 JBCクラシック JpnI|第20回|NAR公式 NAR公式チャンネルより
2021年 帝王賞 JpnI|第44回|NAR公式 NAR公式チャンネルより
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