【今日の出来事】福永騎手が史上5人目のJRA通算2500勝達成

【9月26日の出来事】
■中京競馬第4R・2歳新馬でドライスタウト（牡2）が1着となり、同馬に騎乗した福永祐一騎手（44、栗東・フリー）は、1996年3月2日の初騎乗以来、1万8670戦目でJRA通算2500勝を達成した。現役で3人目、史上5人目の記録。デビューから25年6カ月26日、44歳9カ月18日での2500勝達成は、武豊騎手に次ぐ史上2番目の速さ。2500勝のうち重賞は、2020年牡馬三冠（コントレイル）、2018年・2021年日本ダービー（ワグネリアン、シャフリヤール）、1999年桜花賞（プリモディーネ）、2004年・2005年・2007年オークス（ダイワエルシエーロ、シーザリオ、ローブデコルテ）、2016年秋華賞（ヴィブロス）、2013年天皇賞・秋（ジャスタウェイ）、2021年天皇賞・春（ワールドプレミア）などGI・JpnI30勝を含む154勝。

同騎手は「頑張ってくれている馬たちのおかげだと思います。そして、北橋修二先生と瀬戸口勉先生のお二方が、騎手としての礎を築いてくださったおかげで達成することができた数字だと思います。また、こういった状況の中でも競馬を続けさせていただいているのも、多くのファンに競馬を支えていただいているおかげだと思いますので、これからも精進していきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

（Text:Hattori）

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