【今日の出来事】吉村調教師がJRA通算200勝達成／松山騎手が史上最速・最年少でJRA通算1万回騎乗達成

【9月19日の出来事】
■中京競馬第2R・2歳未勝利でアナザーエデン（牡2）が1着となり、同馬を管理する吉村圭司調教師（49、栗東）は、2012年3月10日の管理馬初出走以来、2268戦目でJRA通算200勝を達成した。現役では106人目の記録。200勝のうち重賞は2012年エリザベス女王杯（クイーンズリング）のGI1勝を含む6勝。

同調教師は「馬主さまをはじめ牧場関係の方々、そして厩舎を支援していただいている皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。毎日一生懸命頑張ってくれているサラブレッドたち、開業当初から努力を続けてくれている厩舎のスタッフに感謝の気持ちを伝えるとともに、これからまたスタッフと精進して参りますので、ファンの皆様これからも応援よろしくお願いいたします」と、JRAを通じてコメントしている。

■中京競馬第6R・3歳上1勝クラスでギブミーラブに騎乗した松山弘平騎手（31、栗東・フリー）は、2009年3月1日の初騎乗以来、JRA通算1万回騎乗を達成した。現役では30人目、史上45人目の記録。デビューから12年6カ月19日、31歳6カ月19日での達成は、史上最速かつ最年少となる記録。今年8月22日に三浦皇成騎手が記録した13年5カ月22日、31歳8カ月4日をそれぞれ更新した。記録達成時のJRA通算勝利数は853勝。重賞はデアリングタクトによる2020年牝馬三冠と2017年皐月賞（アルアイン）のGI4勝を含む24勝。

同騎手は「たくさんの馬に乗せていただき、ありがとうございます。池添兼雄厩舎でデビューさせていただいて、これまでたくさんの関係者の方々や馬たちに支えられてここまで乗ることができ、恵まれていると思っています。感謝の気持ちを忘れずに、これからもいいレースをしていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:Hattori）

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