松田博調教師がJRA通算600勝達成

　23日、小倉競馬場で行われた第11レース・関門橋Sで1番人気ラフォルジュルネ（牝4、栗東・松田博）が勝利し、管理する松田博資調教師（64、栗東）は、JRA通算600勝を達成した。 　松田博調教師は、1981年2月に調教師免許を取得し、1983年に開業。騎手時代に障害通算150勝という当時の最多勝記録を作った師らしく、開業1年目からブルキングで障害重賞の阪神障害S（秋）を制覇した。 　開業6年目の1988年にコスモドリームでオークスを制しGI初制覇を飾ると、その後は牝馬2冠を達成したベガ、芝・ダートでGIを制覇したアドマイヤドン、海外GIを制したアドマイヤムーン、昨年の年度代表馬に輝いたブエナビスタ、昨年の最優秀2歳牝馬に輝いたレーヴディソールなど、数々の名馬を手掛けている。 JRA通算5247戦600勝(うち平地551勝、障害49勝) 重賞勝ちは54勝で、そのうちGI15勝、障害重賞5勝。 ※1月23日の小倉11R終了時点 ※関連リンク ★【ヴィクトリアマイル】ブエナビスタがGI・4勝目 ★【天皇賞・秋】5つ目のＧＩ制覇！ブエナビスタが2馬身差の快勝 ★【阪神JF】レーヴディソールが無傷の3連勝で2歳女王に!! ★2010年の年度代表馬はブエナビスタに決定