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【土曜東京メイン/白富士S】カリバーンがここで連勝記録を伸ばす

昨年の覇者・トウショウウェイヴが迎え撃つ

 今週土曜日、1回東京開催初日のメインレースはオープン特別の白富士S(芝2000m)だ。  昨年の夏から5戦連続で連対を果たし、加えて現在2連勝中。勢いに乗るカリバーンがここでは主役だ。26日の最終追い切りは本番でも手綱を取る田中勝騎手が跨り、美浦のダートコースで行われた。タイムは5F70秒2-3F39秒8-1F12秒9(馬なり)を余力たっぷりでマーク。キビキビとしたフットワークで目下の好調ぶりをアピールした。馬体にもますます身が入り、文字通り充実一途。強い4歳世代の遅れてきた大器が、ここで連勝記録を伸ばす。  昨年の覇者・トウショウウェイヴも侮れない。最終追い切りは26日、美浦・ウッドコースでエイシンフレンチ(古馬1000万)との併せ馬で行われた。2馬身ほど追走すると、脚色優勢のままパートナーから半馬身ほど先着してフィニッシュ。時計は5F65秒0-3F37秒5-1F12秒4(G前追う)を記録し、上々の動きを披露した。自身の挙げた6勝すべてがこの東京コースと、生粋の東京巧者。主戦の吉田豊騎手に手綱が戻る今回、1年ぶりとなる勝利への態勢は整ったか。  重賞で好走実績のあるのがセイクリッドバレーだ。26日に行われた最終追い切りは、単走で美浦・坂路を登坂。一杯に追われてタイムは4F52秒4-1F12秒5をマークした。意欲的な調整内容は現在の好調ぶりを表し、デキは上昇カーブを描いている。重賞を連戦した昨秋の成績は振るわなかったが、実績通りの走りができればオープン特別のここでは力が上か。  エーシンジーラインが面白そう。最終追い切りは26日に栗東の坂路で行われ、時計は4F54秒9-1F13秒2(強め)を計時。タイムは平凡だが、それは前走時も同様。デキは良い意味で平行線と言ってよさそうだ。今回も強力な逃げ馬が存在せず、開幕週の馬場を味方につければアッサリもある。  2010年のクラシック候補と言われたリディルだが、2歳秋に骨折。クラシック路線からの離脱を余儀なくされた。約1年以上の療養期間を経て、ここから再始動する。26日の最終追い切りは栗東・坂路で調整されると、時計は4F53秒5-1F12秒7(馬なり)を記録。帰厩後は入念に乗り込まれ、約1年3カ月ぶりの競馬となるが動き自体に問題はなさそうだ。今回は新パートナーに現在リーディングトップの内田博騎手を迎える。名手の手綱捌きでどこまで。 ※関連情報 ★トウショウウェイヴとセイクリッドバレーの前走・中山金杯を制したのはコスモファントム!! 【デイリー杯2歳S】リディルが鋭い差し脚を見せて勝利!【根岸S】【京都牝馬S】【シルクロードS】など重賞のデータ予想、出走全馬の追い切り速報など充実の「レース情報」は必見!【根岸S】【京都牝馬S】【シルクロードS】の出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!カリバーンを管理する河野通文厩舎公式ブログは要チェック!カリバーンに騎乗予定の田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」は要チェック!セイクリッドバレーに騎乗予定の三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」は要チェック!

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