おしらせ
【小倉大賞典】昨年2着の雪辱晴らす!ナリタクリスタル
栗東 CW 良 G前追う 86.1-69.3-54.0-39.4-12.0 ナリタクリスタルが4カ月の休養明けで挑んだ前走の中山金杯は3着。ここまでは休み明けで走らないタイプだったが、ここで小差の勝負に持ち込めたのは地力強化の証だろう。ひと叩きされて順当に気配は上昇、昨年2着だった雪辱を晴らすチャンス到来だ。 その前走はコスモファントム、キョウエイストームが内枠を利した位置取りからワンツーとなったのに対し、ナリタは外枠スタートから直線では猛然と伸び、あわや突き抜けるかとまで思わせるシーンがあった。0秒1差の3着という結果以上の内容だったと言っていいだろう。「金杯の内容も良かった。ただ、ひと叩きして更に良くなってきた」と、管理する木原師は上積みの大きさに目を細める。 復帰当初からの目標だった小倉大賞典へ向けて、仕上がり過程は順調そのものだ。1週前追いとなった1月26日のケイ古では大幅に先行した相手を問題にせず、ブッ千切る抜群の動きを披露。最終追いとなった今日2日は輸送を考慮され終いだけ伸ばされる内容となったが鞍上田中健騎手(本番は幸騎手)の仕掛けには機敏に反応し、シャープな末脚を見せた。指揮官が強調する上積みの大きさは確実といったところ。 「小回りへの対応がどうかだけど、小倉コースとの相性はいいからね。前走ぐらいの位置取りで進めれば」と、木原師は新潟記念に続く2つ目の重賞制覇へ意気込んでいる。 ※関連リンク ★【新潟記念】ナリタクリスタルが制してサマー王者に! ★水・木は【小倉大賞典】【東京新聞杯】【きさらぎ賞】出走全馬の追い切りをジャッジ! 「レース情報」は必見 ★全レース出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!