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【TCK女王盃】ラヴェリータが交流重賞5勝目

叩きあいを制し優勝したラヴェリータの鞍上M・デムーロは力強いガッツポーズを見せた

 2日(水)、大井競馬場で行われた第11R・第14回TCK女王盃(交流GIII、4歳上牝馬、ダ1800m、1着賞金2500万円、16頭立て、良)は、ミルコ・デムーロ騎手が騎乗し単勝3.4倍の2番人気に支持された中央所属のラヴェリータ(牝5、栗東・松元)が、道中は好位追走から直線で渋太く脚を伸ばし、人気を集めたミラクルレジェンド(牝4、栗東・藤原英)との壮絶な叩き合いを制して、昨年7月のスパーキングレディーC以来となる5つ目の重賞タイトルを獲得した。勝ちタイムは1分52秒4。  レースは、関東オークスを制して以来7ヵ月半ぶりの実戦復帰となったシンメイフジ(牝4、栗東・安田)が内枠を利してハナに立つも、直後をブラボーデイジー(牝6、栗東・音無)、ラヴェリータ、ミラクルレジェンド、船橋所属のザッハーマイン(牝6、船橋・出川克)ら上位人気勢が早めに追走する形に。  直線入口でひと固まりになった馬群の中から、ブラボーデイジー、ザッハーマイン、ミラクルレジェンド、ラヴェリータの4頭が馬体を併せるように脚を伸ばすも、直線半ばで地力に勝るミラクルレジェンド、ラヴェリータが抜け出してマッチレースの様相となり、ゴール寸前でラヴェリータが競り合いをクビ差制した。  なお、2着からさらに2馬身1/2差の3着は、渋太く粘り込んだブラボーデイジーが確保。4着がザッハーマイン、5着は逃げたシンメイフジとなった。  配当は単勝340円、馬連280円、馬単620円、3連複840円、3連単3,790円。勝ったラヴェリータは、父Unbridled’s Song、母Go Classicという血統。これまでの戦績は23戦9勝(うち地方9戦5勝)で、重賞タイトルは09年関東オークス、10年名古屋大賞典、09年・10年スパーキングレディーC、11年TCK女王盃の5つを獲得している。 ※関連情報 ★スパーキングレディーC(川崎)は圧倒人気・ラヴェリータが連覇【クイーン賞・船橋】ミラクルレジェンドがマッチレースからG前抜け出す!!初ダートなんの! 関東オークス(川崎)はJRAのシンメイフジが人気に応え優勝

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