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【東京新聞杯】有力馬1週前追い切りレポート

同じ東京マイルの富士S勝ちが光るダノンヨ?ヨー。

第61回東京新聞杯(GIII、芝1600m)が今週末の日曜日、東京競馬場で開催される。出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート! ダノンヨーヨー 昨年秋に富士Sを含む4連勝後、GIマイルCSで2着と一気に本格化を果たした。2011年シーズンの始動戦でいい結果を残し、念願のGI獲りへ弾みをつけたい。当初は4月の復帰も視野にあったが、状態が良く早めの復帰へスイッチ。1月中旬に放牧から帰厩すると順調に乗り込まれ、ピンと張り詰めた馬体からは緩んだ雰囲気は感じられない。26日は栗東坂路で追われたが4F50秒4-1F12秒6(一杯)の好タイムをマークし併走馬に1馬身先着。騎手(北村友)が騎乗したものとはいえ、この時計は出色。仕上がりは良好だ。ただ、怒って走っているような点はちょっと気掛かり。休養明けにしては心身ともにゆとりが感じられない。 ゴールスキー こちらも昨年夏から秋にかけ3連勝。オープンクラスへの昇級後初めて挑んだのがGIマイルCSだったが、勢いそのままに3着を確保してみせた。年末の阪神C(5着)後、短期放牧に出されリフレッシュ。1月19日に栗東トレセンに戻り、転厩となった池江寿厩舎で順調に調整されている。27日は栗東のポリトラックコースで追われ、大幅に先行した相手を脚色圧倒で抜き去る抜群の動きを見せた。馬体はスッキリ見せ、好仕上りだろう。くわえて落ち着きがあり、転厩という環境の変化に戸惑った面もなさそう。 スマイルジャック マイルCS(6着)後、短期放牧へ。12月下旬の帰厩後はここを目標に入念な乗り込みが続いている。26日は正パートナー三浦騎手が跨り美浦ウッドコースで併せ馬。格下馬を追走すると脚色優勢のままこの馬らしい豪快な伸び脚を披露し3馬身先着、6F81秒8-1F12秒7(G前追う)と時計も上々だ。東京競馬場では日本ダービー2着、安田記念3着。そろそろこのコースでのタイトルが欲しい。 ショウワモダン 昨年の安田記念馬がここで始動。昨年秋は押せ押せのローテのなか凡走が続き、どこまで立ち直っているかがカギになろう。26日は美浦ウッドコースに入り、格下僚馬2頭を5Fで2秒追走する形からスタート。直線では気合を付けて脚を伸ばしたが、切れ味はひと息。最後まで引き離せないまま併入でフィニッシュを迎えた。帰厩してこれがまだ2本目。時期的なものもあって動きには全体的に重苦しさがあり、馬体にも若干余裕を残す。最終追いでビッシリやってやっと間に合うかどうか、といった雰囲気。 シルポート ファイナルS、京都金杯と年末年始を挟んだ変則連闘で連勝。26日は栗東坂路で単走の調整となったが4F51秒4-1F12秒6を終始馬なりでマーク。素軽い動きに加えて馬体の張りも申し分なく、疲れた様子はない。勢いを持続して臨めそうだ。 ※関連リンク ★【富士S】マイルCSへ前途洋々!ダノンヨーヨーが重賞初制覇!【安田記念】ショウワモダンが3連勝で混戦を制す【京都金杯】シルポートがまんまと逃げ切り重賞初制覇!!水・木は東京新聞杯出走全馬の追い切りをジャッジ! 「レース情報」は必見東京新聞杯の出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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