おしらせ
【根岸S】セイクリムズンが重賞2連勝
30日、東京競馬場で行われた第25回根岸S(GIII、ダ1400m)は、単勝3.6倍の2番人気に支持されたセイクリムズン(牡5、栗東・服部)が、道中は中団待機から直線で脚を伸ばし、最後は先に抜け出した3番人気のダノンカモン(牡5、栗東・池江寿)を退けて勝利を収めた。勝ちタイムは1分23秒0。 全馬揃ったスタートを切ったレースは、内枠からティアップワイルド(牡5、栗東・西浦)がハナを切る構えを見せるも、1番人気のケイアイガーベラ(牝5、栗東・平田)が押さえ切れない手応えで先手を奪う形に。 直線に入ると、ファンの期待とは裏腹にケイアイガーベラの手応えが早くも怪しくなってしまい、中団待機の各馬が襲い掛かるとプレッシャーに耐え切れず後退。最初に外から抜け出したのはエーシンクールディ(牝5、栗東・大久保龍)だったが、そのさらに外からダノンカモン、セイクリムズンが馬体を併せるように抜け出し、最後はマッチレースの様相となった。 最後は、セイクリムズンが2着のダノンカモンに1馬身1/4差をつけてゴール。さらに3馬身離れた3着には、中団待機から脚を伸ばした伏兵のダイショウジェット(牡8、栗東・大根田)が入線した。なお、1番人気のケイアイガーベラは8着に終わっている。 配当は単勝360円、馬連640円、馬単1,290円、3連複12,110円、3連単45,080円。勝ったセイクリムズンは父エイシンサンディ、母スダリーフという血統で、前走のカペラSに続いて2つめの重賞タイトル獲得となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★【プロの勝負馬券】根岸Sは6名のプロがズバリ! 塩崎利雄、竹中昇は◎→○でド本線的中! ★【カペラS】セイクリムズンが混戦を制し重賞初V!! ★【大和S】ダノンカモンが大外から完勝!!