おしらせ
【きさらぎ賞】ウインバリアシオン巻き返しへ態勢万全
栗東 CW 良 一杯 81.4-65.7-51.8-38.4-12.1 デビュー戦、野路菊Sと2連勝。ひと息入れて臨んだラジオNIKKEI杯2歳Sは、4角で先頭に並び掛ける強気な競馬を試みたが、ダノンバラードに大外一気を決められ4着に敗れたウインバリアシオン。それでも、大外枠だったこと、久々だったこと、4角10番手以下のうち2頭が馬券に絡む展開になったことなどを考えれば、勝ち馬と0秒1差の4着は“負けてなお強し”という印象だ。 ひと叩きされたことで、この中間のデキは上昇一途。1週前には坂路でモータウンサウンド(3歳未勝利)との併せ馬を敢行し大きく先着。ウッドチップコースで長めから追われた最終追い切りも、僚馬ローレルジャブラニ(3歳500万)と併せ馬を行った。互いに一杯に追われる熱のこもったケイ古だったが、最後は格の違いを見せつけ、バリアシオンが先着。跳びが大きくスピード感はそれほど感じないが、見た目以上に時計が速い。これは“走る馬の条件のひとつ”とも言われており、馬体のハリも良好だ。 「休み明けを一回使ったことで、息遣いが良くなっていますね。前走で連勝は止まってしまったけど、あれがいい経験になっている。巻き返したいね」と、陣営も、その上昇ぶりからハーツクライ産駒の重賞初制覇へ、自信を深めた様子だ。 ※関連リンク ★【メイクデビュー小倉】ハーツ産駒のウインバリアシオンが新馬勝ち!! ★【野路菊S】ハーツ産駒ワン・ツーフィニッシュ!! ★【きさらぎ賞】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【きさらぎ賞】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!