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【きさらぎ賞】トーセンラーが堂々クラシックへ名乗り!!
6日、京都競馬場で行われたクラシックへの登竜門、第11R・第51回きさらぎ賞(GIII、芝1800m)は、単勝5.1倍の3番人気に支持されたトーセンラー(牡3、栗東・藤原英)が直線猛然と追い込みゴール前で差し切った。 レースは大逃げを打ったリキサンマックス(牡3、栗東・昆)からさらに3?4馬身離れてメイショウナルト(牡3、栗東・武田)が2番手を追走。縦長の展開のまま4コーナーを迎え、後続で先に動いたのが5番手を追走していたトーセンラーのミルコ・デムーロ騎手。直線は馬場の真ん中からグイグイと一完歩ごとに伸び、上がり3F33秒4の末脚を発揮し、ゴール前で粘るリキサンマックスを交わした。勝ちタイムは1分47秒6。 管理する藤原英昭調教師、鞍上のミルコ・デムーロ騎手は、昨年はネオヴァンドームで制しており、連覇となった。 後方で折り合いに専念し、直線勝負に賭けたオルフェーヴル(牡3、栗東・池江寿)が、メンバー最速上がり3F33秒2の末脚を繰り出し3着に入線した。また1番人気のウインバリアシオン(牡3、栗東・松永昌)は中団追走から直線で末脚を伸ばしたが4着に終わっている。 勝ったトーセンラーは父ディープインパクト、母プリンセスオリビア(母の父Lycius)という血統。なお配当は単勝510円、馬連10,280円、馬単18,610円、3連複10,200円、3連単89,500円となった。 ※詳しいレース結果はコチラ