今週の編集部注目馬

アルマフローラ（牝、美浦・牧） 父　ハーツクライ 母　セトフローリアンII 休み明けのデビュー2戦目は牡馬相手の2000m戦だったが、直線外から力強い末脚を繰り出し、まさに完勝といえる内容。勝ち時計も優秀で、前週の500万特別・寒竹賞で素質馬ターゲットマシンが記録したものをコンマ3秒上回った。 騎乗した後藤騎手は「アニメイトバイオと同等か、それ以上」と、同厩の重賞ウィナーを引き合いに出して同馬の高い素質を評価する。今回の2400m戦で結果を残せば、オークスへの視界は一気に明るくなる。 土曜東京6Rの500万下戦に後藤騎手で出走予定。 マルセリーナ（牝、栗東・松田博） 父　ディープインパクト 母　マルバイユ 前走は1戦1勝の身ながら果敢にも牡馬相手の重賞・シンザン記念に挑戦。6番人気の低評価ながら上り3F33秒9の脚を使って3着に食い込み、改めて素質の高さを見せた。 エルフィンSはクラシック直結の出世レースとして有名だが、今年は2勝馬がツルマルワンピース1頭のみ。マルセリーナの重賞3着という実績は、今回のメンバーでは大威張りだ。クラシックに向けて、ここは確実に賞金を加算しておきたい。 土曜京都9RのエルフィンSに安藤勝騎手で出走予定。 ※関連リンク ★アルマフローラの馬詳細ページはこちらから ★マルセリーナの馬詳細ページはこちらから