【メイクデビュー京都】トーセンレーヴが着差以上の強さで完勝

　12日、京都競馬場で行われた第6R・メイクデビュー京都(芝1800m)は、リスポリ騎手騎乗で単勝1.3倍の断然人気に支持されたトーセンレーヴ(牡3、栗東・池江寿)が、道中は中団追走から直線で早めに抜け出すと、後続の猛追に合いながらも再び伸び返し、デビュー勝ちを収めた。勝ち時計は1分51秒5。 　レースは人気の一角ネオザウイナー(牡3、栗東・小崎)、伏兵ラフアウェイ(牝3、栗東・鮫島)が牽制し合いながら先行し、直後をレディオスソープ(牝3、栗東・角居)が追走。トーセンレーヴも好スタートを切ったが、いったん中団に下げる形に。 　人気のトーセンレーヴが3.4コーナーで外から持ったまま進出して直線入口で早くも先頭に立ち、直線半ばでは独走態勢になる勢いも、抜け出して一頭になると脚色が鈍る。そこから、トーセンレーヴの直後を追走していたマルカプレジオ(牡3、栗東・鶴留)が急追するも、接近するとトーセンレーヴが再び盛り返して最後まで抜かせることなく、クビ差をつけてゴールした。 　なお、2着からさらに1馬身3/4差の3着には、後方から脚を伸ばしたダヴィンチバローズ(牡3、栗東・武田)が入線している。 　配当は単勝130円、馬連700円、馬単780円、3連複1,010円、3連単2,910円。勝ったトーセンレーヴは父ディープインパクト、母ビワハイジという血統。半兄・半姉には、アドマイヤジャパン、アドマイヤオーラ、ブエナビスタと、活躍馬の名前がズラッと並んでいる。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★別格中の別格／トーセンレーヴ ★吉岡司馬体チェック／トーセンレーヴ ★【POG】トーセンレーヴは芝2000mで勝てない!?