UMAJIN.net

おしらせ

【土曜京都メイン/アルデバランS】実績上位ワンダーアキュートが巻き返しに燃える

重賞2勝、GIで3番人気に支持されたことのあるワンダーアキュートが巻き返しに燃える

 今週土曜日、2回京都開催5日目のメインレースはハンデ戦のオープン特別・アルデバランS (ダ1900m)だ。  実績上位のワンダーアキュートが主役を張る。9日の最終追い切りは栗東のウッドコースで行われ、ディアアゲイン(古馬500万下)との併せ馬。5馬身ほど僚馬を追走すると、ジワジワとその差を縮めて逆転。最後はその差を3馬身ほどまで広げてフィニッシュした。タイムは6F78秒5-3F36秒7-1F11秒6(一杯)をマーク。上々の仕上がりと言えそうだ。前走の東京大賞典では10着に大敗したが、マイナス16キロの大幅な馬体減が影響したか。重賞2勝、GIで3番人気に支持されたことのある実力馬が巻き返しに燃える。  2走前に交流GIII・白山大賞典を圧勝したパワーストラグルも侮れない。最終追い切りは9日、軽く水分を含んだ美浦・坂路でルイーザシアター(3歳未勝利)との併せ馬を敢行。1馬身ほど追走する形からスタートすると、パートナーに差を広げられ3馬身ほどの遅れをとった。タイムは4F51秒5-1F13秒5(一杯)。脚色劣勢に加えて格下馬相手に遅れをとり不安の残るケイ古となったが、もともと調教では動かないタイプ。デキは及第点と言えそうだ。久々の競馬となるが、鉄砲実績もあり初戦から力は出せそう。逆転があってもおかしくない。  昨年秋から急激に力をつけてきたのがピイラニハイウェイ。9日の最終追い切りは栗東のポリトラックで行われ、タイムは5F65秒5-3F36秒9-1F11秒8(馬なり)をマークした。キビキビとしたフットワークは好調の証。高いレベルで好気配を維持していると言えそうだ。ここ3戦続けて二桁人気だったが、4・3・4着と好走を連発。今回こそは人気になりそうだが、その期待に応えるだけの力は持っている。  グリッターウイングが約3カ月半ぶりの実戦を迎える。最終追い切りは9日、本番でも手綱を取るリスポリ騎手を背に栗東・ウッドコースでアドマイヤパーシア(3歳500万下)との併せ馬。5馬身ほど追走すると、格下馬をキッチリ交わして1馬身ほど先着した。タイムは6F83秒6-3F38秒2-1F11秒9(一杯)。入念に乗り込まれており、久々だがデキに不安はないと言えそうだ。今回は【1.3.0.1】と良積を残している関西圏でのレース。イタリアの名手を配して約半年ぶりの勝利を狙う。  紅一点のタガノクリスエスが面白い。9日の最終追い切りは、栗東・ウッドコースを使いピサノジュバン(古馬1600万下)との併せ馬で行われた。4馬身ほど追走したが、1馬身半ほどまで差を詰めたところがゴール。先着することはできなかった。タイムは6F84秒7-3F39秒0-1F12秒1(一杯)を計時。最後は遅れをとったものの、フットワークと馬体からは調子の良さが伺える。デキは上昇していると見てよさそうだ。今回は叩き2戦目に加え、京都ダートは【2.4.3.2】と相性の良いコース。激走があっても驚けない。 ※関連リンク ★アルデバランSに出走予定のタカオセンチュリーを管理する矢作芳人厩舎公式ブログ「よく稼ぎ、よく遊べ!」は要チェック!【ベテルギウスS】ワンダーアキュートが復活を印象付ける勝利!【東京大賞典】スマートファルコンが圧勝! ワンダーアキュートは見せ場なく10着に敗れる【白山大賞典・金沢】パワーストラグルが3連勝で重賞初制覇!! 【平安S】ダイシンオレンジがV!! コンマ2秒差の4着にピイラニハイウェイ

おしらせ一覧

PAGE TOP