【ダイヤモンドS】前走は度外視! 巻き返しへ万全コスモヘレノス

美浦　南W　稍重　G前追う 86.2-69.9-54.9-40.0-12.8 　格上挑戦となったGII・アルゼンチン共和国杯で3着に善戦すると、続くGII・ステイヤーズSで重賞初制覇を飾ったコスモヘレノス。勢いを駆って京都に西下、日経新春杯で重賞2連勝に挑んだが、ルーラーシップなど厚い同世代の壁にはね返された。得意とする長距離戦で、巻き返しを期す。 　この中間はいったん放牧に出し、帰厩してからはプールと坂路を併用しての調整。1週前の10日には、ウッドで一杯に追われ、5F・69秒2、ラスト1F・12秒8をマーク。1週前に理想通りの追いきりをこなせたため、今朝の最終追いはゴール前で軽く仕掛けられる程度だったが、セレスマジェスティ(古馬500万)との併せ馬であっさりと先着し別掲の時計をマーク。ラストの直線で軽く仕掛けられると、しっかりとした脚取りで僚馬を圧倒した。時計以上のスピード感で駆けており、やればいくらでも動きそうな勢い。キッチリと仕上がった印象だ。馬体も張りがあって上々の雰囲気を見せている。 「日経新春杯は出負けが全て。能力を出し切れていないし、距離が伸びる今回は巻き返しも可能だ」と、陣営も意欲十分。鞍上は、アルゼンチン共和国杯で穴を開けた、中谷騎手に戻る予定。馬にとっては重賞2勝目、そしてジョッキーにとっては初めての重賞制覇へ、出撃態勢は整っている。 ※関連リンク ★【ステイヤーズS】コスモヘレノスが重賞初制覇!! ★【アルゼンチン共和国杯】トーセンジョーダンが制覇! コスモヘレノスが3着で穴 ★【ダイヤモンドS】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【ダイヤモンドS】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!