【共同通信杯】ナカヤマナイトが最内から伸びて重賞初制覇！

　13日、東京競馬場で行われた共同通信杯(GIII、芝1800m)は単勝4.9番の3番人気ナカヤマナイト(牡3、美浦・二ノ宮)が、ゴール前で粘る6番人気ユニバーサルバンク(牡3、栗東・松田博)を捕えて重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分48秒5。 　五分のスタートを切ったナカヤマナイトは、出たなりで無理をすることなく内へと潜り込んだ。その後もラチ沿いをピタリとロスなく回って脚を温存。ペースが落ちた3?4コーナーでも馬群の中で我慢し続け、最後の直線勝負へと賭けた。 　直線に向き、先行したディープサウンド(牡3、美浦・勢司)とユニバーサルバンクが早めに動いて馬群がバラけると、迷うことなく内へ突っ込んだ。道中は完全にスローで上がりの競馬となったが、それでも前の2騎との差をジリジリと詰めて残り100mで捕えると、最後は内から突き抜ける着差以上に強い勝ちっぷりだった。 　クビ差の2着にユニバーサルバンク、さらに1馬身1/4差遅れた3着にディープサウンドと、果敢に先行した2騎が粘り込んで配当は単勝490円、馬連2090円、馬単3680円、3連複5690円、3連単30970円。なお、1番人気のダノンバラード(牡3、栗東・池江郎)は中団待機から直線で外に出されるも、その後全く伸びず9着に沈んだ。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★【共同通信杯】使うたびにたくましく ナカヤマナイト ★今週のパドック診断「ここを見ろ！」 ★【プロの勝負馬券】坂巻昌二が△△◎で3連複をズバリ的中!! ★【指数X】共同通信杯も◎★で20倍の馬連ゲット!!