【クイーンC】ホエールキャプチャが抜け出し重賞初制覇!!

　12日、東京競馬場で行われた第11R・第46回クイーンC(GIII、芝1600m)は、単勝3.6倍の2番人気ホエールキャプチャ（牝3、美浦・田中清）が、直線力強いフットワークを繰り出し快勝した。 　前半は中団で脚を溜めたホエールキャプチャ。手応え十分に直線に向くと後は追い出すタイミングを待つばかり。坂を迎えて追い出されるとグイグイと伸び、残り200ｍを切ってから抜け出すとそのまま押し切った。勝ち時計は1分35秒4。 　マイネイサベル（牝3、美浦・水野）は、前半は後方に待機し、直線内からジワジワと差を詰め2着に入線した。新潟2歳Sを制しているように、左回りで一変した印象だ。またデルマドゥルガー（牝3、美浦、堀井）も後方で脚を溜め、直線は外へ持ち出し末脚を発揮して3着に押し上げた。 　なお単勝1.7倍の断然の1番人気に支持されたダンスファンタジアは、道中はインコースでやや掛かるところを見せ、なだめながらの追走。直線は外へ持ち出し、追撃態勢に入ったものの伸び脚を欠いて6着に敗れた。 　配当は単勝360円、馬連2,620円、馬単3,900円、3連複6,440円、3連単27,200円。勝ったホエールキャプチャは、父クロフネ、母グローバルピースという血統。 ※詳しいレース結果はコチラ