おしらせ
【日曜京都メイン/洛陽S】リディルが快進撃の第一歩を踏み出す
今週日曜日、2回京都開催8日目のメインレースはハンデ戦のオープン特別・洛陽S (芝1600m)だ。 主役は4歳馬のリディルか。17日の最終追い切りは栗東の坂路で行われ、スカイスクレーパー(3歳500万下)との併せ馬。4馬身ほど追走し、抜群の手応えでじわじわと差を縮める。一杯に追われる僚馬を楽に交わすと、そこからさらに鋭伸。最後は逆に4馬身突き放してフィニッシュした。タイムは4F52秒3-1F12秒3(馬なり)をマーク。キビキビとしたフットワークが目を引き、高いレベルで好調を維持していると言えそうだ。約1年3カ月の骨折休養明けで挑んだ前走・白富士Sでは、直線目の覚めるような末脚を披露。久々ながらも2着に好走した。デイリー杯2歳Sを制した相性の良い舞台で快進撃の第一歩を踏み出す。 前走・東京新聞杯で僅差の2着に敗れたキングストリートが逆転の最右翼。最終追い切りは16日、栗東のポリトラックコースで行われた。今週のフェブラリーSに出走予定のバーディバーディ(古馬オープン)と実戦さながらのケイ古を消化。タイムは6F78秒9-3F36秒2-1F11.2(一杯)をマークした。僚馬から頭差ほど遅れたものの、デキは上々。連戦の疲れはなさそうだ。2月いっぱいで定年を迎える池江郎師へ、もう1つの勝ち星をプレゼントできるか。 ドリームゼニスはここにきて充実一途。16日の最終追い切りは、栗東の坂路を単走で登坂した。力強いフットワークで駆け上がると、時計は4F54秒1-1F13秒1(一杯)を計時。渋った馬場だったためタイムは掛かったが、脚捌きもシッカリしており体調は良さそうだ。前走勝った勢いに乗って、オープン初勝利を虎視眈々と狙う。 ここまでの成績は【4.2.1.1】と抜群の安定感を誇る4歳牝馬・アンシェルブルー。最終追い切りは16日、美浦の坂路でサイモントルナーレ(古馬1600万下)との併せ馬。一杯に追われるパートナーを脚色で圧倒すると、楽々と3馬身ほど先着してフィニッシュした。タイムは4F51秒1-1F12秒5(馬なり)。約2カ月半ぶりの実戦となるが、初戦から力を出せそうだ。 アンノルーチェは昨夏の小倉でオープン特別を勝った実績馬。16日の最終追い切りは栗東のBコースで行われ、タイムは6F79秒0-3F35秒9-1F12秒6(一杯)をマークした。前走休み明けを叩いたことで体調は上向き。3勝を挙げた得意の京都芝1600mなら前進必至か。 ※関連リンク ★【白富士S】カリバーンが3連勝で一気にオープン勝ち! 久々のリディルは2着に好走 ★【デイリー杯2歳S】リディルが鋭い差し脚を見せて勝利!! ★【東京新聞杯】スマイルジャック&三浦皇成が会心のハナ差V!! 2着はキングストリート ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【ターコイズS】カウアイレーンが気持ちよく抜け出す!! OP初挑戦アンシェルブルーは3着