【フェブラリーS】坂路調整が吉と出るか？6度目のGI挑戦・シルクメビウス！

栗東　坂路　重　一杯 52.1-38.5-25.7-13.2 　3歳時にジャパンダートダービー、ジャパンCダートで2着。4歳時は東海S、ブリーダーｽﾞゴールドとGIIを連勝して再度GIに挑戦したが、JBCクラシック4着、ジャパンCダート5着、東京大賞典5着と、あと一歩届かない競馬が続いている。 　そして、明け5歳。陣営はこの状況を打破するため、CW中心のこれまでの調整から坂路中心にシフトチェンジ。前走後（東京大賞典）は徹底的に坂路のみで追われている。領家師は「無理に抑えようとするのではなく、ノビノビと走らせてみたい」とその意図を語るが、乗り込まれるごとにトモに張りが出てきて、徐々に馬体全体も大きく見せるようになった。 　この日（16日）行われた最終追い切りは序盤から飛ばして52秒台と上々のタイムをマーク。終盤でやや時計を要したものの、最後まで前向きな走りで力強いフットワークを披露した。課題はイレ込むことで体力を消耗してしまうことだが、調整法をかえて挑む今回はいつもとは違った結果をもたらすかもしれない。 ※関連リンク ★【元騎手・渡辺壮のフェブラリーS展望】有力馬ジョッキー達はこう乗る！ ★【元騎手・渡辺壮のフェブラリーS展望】レース展開を紐解く! ★【フェブラリーS】有力馬1週前追いレポート ★【ジャパンCダート】シルクメビウス叩き一変!!キレ味戻る ★【フェブラリーS】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【フェブラリーS】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!