おしらせ
【土曜中山メイン/千葉S】アッサリの可能性は十分 ティアップワイルド
今週土曜日、2回中山開催初日のメインレースはオープン特別の千葉S (ダ1200m)だ。 前走根岸Sで5着のティアップワイルドが主役か。この中間は坂路で入念に調整されると、23日の最終追い切りも栗東・坂路で行われた。テンをゆっくり入り、終い重点のメニューを消化。時計は4F54秒2-1F11秒9(一杯)を記録した。全体のタイムは平凡だが、ラスト1Fの伸び脚は秀逸。フットワークもしなやかで、調子はすこぶる良さそうだ。この中山ダート1200mは相性抜群で、昨年のGIII・カペラSで2着、年初のジャニュアリーSでは3馬身差の圧勝劇を演じている。アッサリの可能性は十分だ。 着実に力をつけてきたクリスタルボーイも侮れない。最終追い切りは23日、美浦のポリトラックコースでドリームノクターン(古馬1600万下)と併せ馬。7馬身ほどパートナーを追走したが、直線鋭く伸びてしっかり同入に持ち込んだ。タイムは4F51秒7-1F11秒9(G前追う)をマーク。脚捌きもパワフルで、馬体からはデキの良さが伺えた。前走は準オープンの仲冬Sで、楽々と逃げ切り勝ちを収めた実力の持ち主。【3.2.1.0】と再び得意の距離ならば、あれよあれよのシーンがあっても驚けない。 ファイナルスコアーにもマークが必要だ。この中間はコース主体のメニューで乗り込まれ、23日の最終追い切りは美浦・ウッドコースで行われた。バイザルーマー(3歳新馬)との併せ馬で、直線追われると一気に伸びて4馬身ほど先着。格の違いを見せつけた。タイムは5F68秒1-3F39秒4-1F13秒3(G前追う)を計時し、デキは上々か。中山ダートの成績は【4.5.2.2】と大得意のコースで、複勝率は8割以上。ここでも要注意の1頭だ。 4歳牝馬のサリエルが再びオープン特別に挑む。最終追い切りは23日、栗東の坂路を登坂。意欲的なメニューでグイグイ駆け上がると、自己ベストとなる4F50秒7-1F12秒9(一杯)をマークした。馬体にも張りが出てきて、目下絶好調と言えそうだ。条件戦2連勝の勢いに乗って挑んだ前走のすばるSでは、直線で馬群に飲み込まれ11着に敗退した。今回は【2.0.0.0】と負け知らずの中山コース。得意の舞台で巻き返しに燃える。 姉にダイワエルシエーロを持つ良血馬・ダイワディライト。23日の最終追い切りは美浦・ダートコースで行われ、僚馬のドリームハッチ(古馬1000万下)との併せ馬を敢行した。7馬身ほどパートナーを先行させてると、徐々にペースを上げて急追。最後はキッチリ交わして、逆に2馬身ほど先着してフィニッシュした。タイムは5F66秒0-3F37秒8-1F11秒8(G前追う)を記録。直線のキレ味は抜群で、このデキならば大激走があってもおかしくない。 ※関連リンク ★【根岸S】セイクリムズンが重賞2連勝!! ティアップワイルドは伸びきれず5着 ★【ジャニュアリーS】ティアップワイルドが楽に抜け出し3馬身差圧勝!! ★【すばるS】アーリーロブストが逃げ切ってV!! サリエルは見せ場なく11着 ★ファイナルスコアーに騎乗予定の三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」は要チェック! ★サリエルを管理する松永幹厩舎所属、西橋助手公式ブログ「ジョシュの奇妙な冒険」は要チェック! ★アポロドルチェに騎乗予定の田中勝春騎手の公式ブログ「カツハル日和」は要チェック!