おしらせ
【中山記念】アロマカフェ 久々も態勢OK
美浦 坂路 良 馬なり 52.7-37.4-23.9-12.2 3歳時はラジオNIKKEI賞を制し、菊花賞トライアル・セントライト記念でも3着に健闘したアロマカフェ。父マンハッタンカフェに続く菊獲りを狙ったが、「初めての距離に馬が戸惑ってしまい…」と小島太師が振り返ったように、距離の壁に跳ね返され11着に惨敗。ここまで4カ月間、じっくりと英気を養ってきた。 始動戦に選んだのは、重賞勝ちもある芝の1800m戦、適距離の中山記念で巻き返しを期す。菊花賞の後は放牧に出され、年始に美浦へ帰厩し、この中間もプールと坂路を併用してジックリと乗り込まれてきた。最終追いでも素軽いフットワークで坂路を駆け抜け、馬なりでの調整ながら、太め感もなく一応の態勢は整った印象だ。 「久しぶりに追い切りに跨りましたが、全体の雰囲気はいい感じでしたよ。ラジオNIKKEI賞を勝ったときは、正直『これで良いのかな?』という感じでしたが、その頃よりも数段良くなっています。まだまだ良化の余地は残すものの、確実に成長していますね」と、柴田善騎手も古馬になった相棒の成長ぶりに目を細めた。 「終い重点の追い切りで、いい反応だった様子。去年に比べて、力強くなっていますし、線が細かったのもボリュームアップしている。相手は強くなりますが、気性的に久々も大丈夫だと思う。楽しみにしていますよ」とは、管理する小島太師。これまで掲示板を外したのは、菊花賞も含め2回のみ。その堅実さを武器に、大物喰いを狙っている。 ※関連リンク ★【ラジオNIKKEI賞】3番人気アロマカフェが重賞初制覇!! ★小島太厩舎・小島良太助手ブログ「馬なりぃ」はコチラ ★【中山記念】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【中山記念】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!