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【エンプレス杯】ラヴェリータ・ミラクルレジェンドの再戦ムード

前走と同様、ラヴェリータとミラクルレジェンドの一騎打ちとなるのか!?(写真は2月2日に大井競馬場で行なわれたTCK女王盃時に撮影)

 今週水曜日、川崎競馬場のメインレースとして行われるのが4歳以上牝馬で争われる交流重賞・第57回エンプレス杯 (交流GII・ダ2100m)だ。  断然の注目は、前走、大井競馬場で行われたTCK女王盃で交流重賞5勝目を挙げたラヴェリータ。前走を勝利後も、17日に栗東・CWで5F69秒2-1F11秒8(馬なり)をマークすると、24日に同じくCWで追われた最終追い切りには、同馬に初騎乗となる武豊騎手が自ら騎乗し5F65秒6-1F11秒5を叩き出し、連勝の準備が整ったと言えそうだ。  相手の筆頭は、もちろんTCK女王盃でラヴェリータにクギ差まで詰め寄ったミラクルレジェンドだ。24日に栗東・CWで6F82秒2-1F11秒6と、こちらも素晴らしい動きを披露。1週前の16日にも坂路で時計を出しており、こちらも準備万端だ。川崎コース4戦3勝2着1回と結果を出しているラヴェリータに対し、こちらは初の川崎競馬場参戦となる。新コンビを組むC・デムーロ騎手の手綱捌きでどこまでカバーできるかも見物だ。  TCK女王盃では上位2頭に2馬身半差と水をあけられ3着に敗れたものの、ブラボーデイジーも昨年、ラヴェリータを2着に封じてこのレースを制しており、侮れない存在だ。上記2頭は中間2本の時計なのに対し、同馬は坂路で4本の追い切りを消化。20日に4F53秒4、27日に4F51秒4と日曜日に速い時計を並べており、上記2頭とは違ったパターンでの調整で、大逆転を目指す。  格上挑戦となるプレシャスジェムズも、すんなり先手を奪えば見せ場を作る可能性も十分。2月13日に小倉競馬場で出走したばかりということで中間は輸送による疲労を考慮した調整となったが、23日に美浦・Cコースで5F68秒18-1F12秒9(馬なり)をマークすると、27日にも5F66秒2-12秒8(強め)を出し、前走並の状態をキープできていると言えそうだ。これまで1800mまでしか経験がないだけに、力の要る川崎の馬場で2100mをいかにして乗り切るかも、大きなカギを握る。  地方勢では中央から船橋に転厩後12戦9勝、ここ2戦も4馬身、2馬身半差で圧勝しているネオグラティアが、勢いに乗って重賞初挑戦。前走を制してやっとB1クラスに上がったばかりということで、一気の相手強化を勢いで克服できるかがカギとなる。  他にも、2走前の東京シンデレラマイルでザッハーマインの2着に善戦したプリマビスティー、昨年のTCK女王盃、エンプレス杯で2連続3着に好走し、1年ぶりの前走をひと叩きされたコスモプリズム、毎度おなじみのトウホクビジンも出走を予定しており、楽しみな一戦となりそうだ。 ※関連リンク ★【TCK女王盃】ラヴェリータが交流重賞5勝目プレシャスジェムズに騎乗予定、吉田隼人騎手公式ブログ「Hayato Area」はコチラ【クイーン賞・船橋】ミラクルレジェンドがマッチレースからG前抜け出す!!エンプレス杯(川崎)は2番人気ブラボーデイジーが優勝

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