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【チューリップ賞】有力馬1週前追いレポート

無傷の2歳女王レーヴディソールが春の始動戦に臨む。調整過程に抜かりなし!

 3着までに優先出走権が与えられる桜花賞トライアル・第18回チューリップ賞(GIII、芝1600m)が今週末の土曜日、阪神競馬場で開催される。出走を予定している有力馬たちの1週前追い切りの模様を詳細レポート!  レーヴディソール 2歳女王決定戦・阪神JFでは最速の上がり脚を駆使してキッチリ差し切り勝ち。牡馬相手の重賞を含めここまで無傷の3連勝、器の大きさは計り知れない。前走後は放牧に出され、2月3日に帰厩。牧場でも相当乗り込まれてきたと見え、馬体の幅や厚みが以前とはまったく違う。牡馬のような逞しさが出てきており、一段とパワーアップしたと言えるだろう。もちろんケイ古での動きもまったく問題なし。23日の1週前追いは栗東CWコースでの単走となったが、終いにビッシリ追われシャープな伸びを披露した。タイムは6F84秒3-1F11秒5(一杯)。ここは通過点だろう。 ケイティーズジェム 休みなく使われ、堅実な走りを続けている。ただ、賞金的には新馬戦の1勝のみで、ここでの権利獲りは至上命題。中間は軽快な動きを見せており、疲れはない。23日は藤田騎手を背に栗東ポリトラックコースでエアシャトゥーシュ(古馬オープン)を追走、脚色では若干見劣ったがゴール前で闘志を発揮しクビ差先着を果たした。高いレベルで好状態を維持している。 ライステラス 栗東で滞在して挑んだ前走・阪神JFで3着と健闘した。その後は放牧に出されず美浦で調整。ここを目標として18日に栗東へ改めて入厩し、現在は2度目となる栗東滞在中。23日は栗東坂路で馬なり、単走での調整。時計は4F55秒8-1F13秒2と平凡なものだったが輸送の直後とあって、負荷はこれぐらいで大丈夫だろう。日曜追いでは時計を詰めている。環境に慣れているのか落ち着きがあるのはいいが、前回見せていたいい意味での闘志といったものが感じられないのは気になるところ。 タガノラヴキセキ 前走、前々走と続けて前残りの展開に泣いたが、末脚の切れは一級品。前ががりの展開となれば警戒を払いたい存在。24日は栗東ポリトラックで大きく先行する3歳未勝利馬を追走、ゴール前でしっかり取り付くと追い比べを制し2馬身抜け出してのフィニッシュとなった。絶好のデキ。 メーヴェ 前走クイーンCではメンバー最速タイの脚を繰り出し勝ち馬ホエールキャプチャに0秒3差の5着。未勝利の勝ち上がりはダート戦だったが、芝でも遜色なく走れるところをアピールした。休みなく走っており、気配をどこまで維持できるかがカギ。今回が初の輸送競馬ということもあって先週の土曜、早めに栗東に入った。これが奏功すれば上位食い込みも。 メデタシ 体つきは細身だが、ハガネのような筋肉で覆われピンと張り詰めた雰囲気を漂わせている。使われるごとに良化し、力を付けてきている印象。23日は栗東坂路で4F53秒7-1F12秒4を馬なりでマークした。脚捌きは軽快そのもので、いい状態を維持している。 ※関連リンク ★【阪神JF】レーヴディソールが無傷の3連勝で2歳女王に!!水・木はチューリップ賞出走全馬の追い切りをジャッジ! 「レース情報」は必見チューリップ賞の出走各馬の「指数X」は枠順確定後に無料公開!

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