おしらせ
【中山記念】ヴィクトワールピサが貫禄の勝利! ドバイへ視界良好!!
27日、中山競馬場で行われた中山記念(GII、芝1800m)は、単勝1.4倍の圧倒的1番人気ヴィクトワールピサ(牡4、栗東・角居)が、後方待機から直線でゴボウ抜き。58キロも関係なし。横綱相撲で勝利を飾り、ドバイ遠征へ向け視界は良好だ。 大方の予想通りキャプテントゥーレ(牡6、栗東・森)がハナを主張。1000m通過が60秒ジャストという絶妙なタップを刻んで逃げる。リルダヴァル、マルカボルト、レッドシューターらが先団を形成し、ヴィクトワールピサは9番手あたりを追走。人気の一角リーチザクラウン(牡5、栗東・橋口)は、折り合いに専念し後方3番手に待機した。 3、4コーナーの中間地点で仕掛け始めたヴィクトワールピサの鞍上デムーロ騎手。4角では先行集団を射程圏にとらえると、他馬を一気に交わし去り先頭に躍り出た。そのまま後続を突き放しての快勝劇。最後は流しながら、粘るキャプテントゥーレに2馬身半の差をつけていた。 大外からグングン伸びたリーチザクラウンが2着に迫ったが、ハナ差キャプテントゥーレが凌いで意地を見せた。終わってみればGI馬同士のワンツーフィニッシュ。格の違いを見せつけた格好だが、リーチザクラウンも差す競馬で新境地を開いた感。今後のGI戦線が楽しみになってきたといえるだろう。 なお配当は単勝140円、馬連600円、馬単810円、3連複1,520円、3連単4,210円と堅い決着。勝ったヴィクトワールピサは父ネオユニヴァース、母ホワイトウォーターアフェアという血統。勝ち時計は1分46秒0。また池江郎師のラストランとなったリルダヴァル(牡4、栗東・池江郎)は6着に敗れている。今後は池江寿厩舎に転厩予定。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★【有馬記念】皐月賞馬・ヴィクトワールピサがブエナビスタの猛追を凌ぎV ★【ミルコ・デムーロインタビュー】桜が好きだから桜花賞を勝ちたい ★【プロの勝負馬券】なんと! 8名のプロが大大大的中!! ★【本音マル秘報告】ユウ坊がキャプテントゥーレを激推し!