【阪急杯】サンカルロが堂々と抜け出して完勝!!

　27日、阪神競馬場では高松宮記念（3月27日、GI、阪神芝1200ｍ）へのステップレース、第55回阪急杯(GIII、芝内1400m)が行われ、4番人気サンカルロ（牡5、美浦・大久保洋）が直線楽に抜け出して完勝した。 　スタートダッシュが付かず、追っ付けながら中団へと押し上げたサンカルロ。4コーナーで外からジワジワと進出し、直線の入り口では射程圏内に。直線での手応えは余力十分で、残り200ｍでは早くも先頭。追われてからもシッカリと伸びた。勝ちタイムは1分20秒1。 　1番人気ガルボ（牡4、美浦・清水英）は、2番枠を利して好位5?6番手のインコースで脚を溜める。直線では抜け出すスペースがなく、開くのを待つロスはあったが、狭いところからこじ開けるように抜けてきた。勝ち馬に迫るも追い出すタイミングが遅くなり、1馬身1/4差2着に敗れた。 　フラガラッハ（牡4、栗東・松永幹）は、スタートは五分に出るも、スッと下げて後方の2?3番手を追走。3コーナーを大外から押し上げ中団へと進出。直線の入り口では大外を回るかなりの距離ロスがあったが、グイグイと伸び3着に追い込んだ。 　なお配当は単勝840円、馬連1,270円、馬単3,300円、3連複3,500円、3連単22,840円。勝ったサンカルロは、父シンボリクリスエス、母ディーバ（母の父クラフティプロスペクター）という血統。重賞はニュージーランドT（09年GII）以来2度目。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★【ニュージーランドT】サンカルロが重賞初制覇!! ★【指数X】指数5.4.2位で3連単2万2840円などズバリ的中!! ★【プロの勝負馬券】5名のプロが完璧に的中!! ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!