おしらせ
【日曜阪神メイン/大阪城S】阪神芝4勝のシルポートが巻き返す!!
今週日曜日、1回阪神開催4日目のメインレースはハンデ戦のオープン特別・大阪城S (芝外1800m)だ。 昨秋の天皇賞(GI)では大きく敗れはしたが、そこから地力をアップしたのがシルポート。続く鳴尾記念(GIII)は0秒3差4着、そして昨暮れのオープン特別・ファイナルSを逃げ切ると、年明けの京都金杯(GIII)でも再度逃走Vを飾った。前走の東京新聞杯(GIII)は長い直線とあり、ゴール前は後続勢の末脚に屈したが、0秒2差6着と粘り腰を発揮した。オープン特別のここなら主役は譲れないだろう。 前走の東京新聞杯(GIII)は0秒2差4着。どうしてもあと一歩が足りない未完の大器キャプテンベガ。なかなかタイトル奪取はならないが、8歳にしてあれだけ差の競馬を演じられるのだから、ここでの地力は一枚上。昨年のこのレースでも2着と健闘しており、コース適性も問題なし。堅実さは買いたい。 ディープ産駒がクラシック戦線を賑わそうかというこの時期に、そのディープと共にクラシック戦線を戦ってきたダンスインザモアが、9歳となってもまだまだ元気一杯なところをみせている。今期初戦のアメリカJCC(GII)は最後方から競馬で展開が嵌らなかったが、上がり3F34秒5はメンバー2位。大きく崩れることはなかった。それを裏付けるように調教の動きも絶好。芝コースをハツラツとしたフットワークで駆けぬけ、とても9歳とは思えぬ若々しさを見せていた。展開次第では怖い1頭だろう。 ホワイトピルグリムは、小倉大賞典(GIII)を除外となり、1週スライドして臨んだのが前走の京都記念(GII)。強豪相手とあり、大きく着順を落としてしまったが、オープン特別なら話は別。今回初騎乗となる池添騎手が自ら調教(坂路追い)で跨り感触を確かめた。09年の金鯱賞(GII)では3着という力量上位馬だ。 リスポリ騎手に乗り替わり、自慢の末脚に磨きがかかりそうなのがセイクリッドバレーだ。今週の坂路追いではいつも通りビッシリと追われており、体調は文句なしと言っていいだろう。 2走前阪神のオープン特別・ファイナルSでシルポートと0秒1差2着だったダンツホウテイも見直したい存在だ。前走の京都金杯(GIII)は前残りの展開で後方からでは出番がなかったが、流れ次第では台頭も十分にあるはずだ。 前走の小倉大賞典(GIII)で0秒3差6着と差のない競馬をしたマヤノライジンは、阪神芝【2.1.1.0】と着外なし。今回が叩き3戦目、復調ムードにあるとは確かだろう。 ※関連リンク ★【福島記念】ダンスインザモアが大外から一気!!丸田騎手は重賞初V ★【京都金杯】シルポートがまんまと逃げ切り重賞初制覇!! ★ルールプロスパーに騎乗する藤田伸二騎手の公式ブログ「藤田伸二の男道」は要チェックやん!