幸騎手の不服申立てを棄却

　2月27日付で幸英明騎手(35、栗東・フリー)より提起された「第1回阪神競馬第2日第6競走におけるゴールデンアタック号の降着の裁決を取り消す、との裁定を求める」との不服申立てについて、2日に東京都港区のＪＲＡ本部で裁定委員会が開催された。裁定委員は岡部幸雄元騎手(52)ら外部委員3人を含む5人。不服申立人及び当該裁決に係る裁決委員から意見陳述並びに当該競走の走行状況を録画したＶＴＲの検証が行われたが、「不服申立てには理由がなく、これを棄却する」という裁定が下された。 　裁定理由は「ゴールデンアタック号が最後の直線コースで内側に斜行した行為は、降着事由に相当すると認められる」 とのこと。幸騎手は「自分としては裁定に納得していない」と話した。 ※関連リンク ★幸騎手が降着処分に不服申立て ★幸騎手、デムーロ騎手が騎乗停止に ★重賞のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★気になるあの馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!