おしらせ
【オーシャンS】1200mで新味に期待 レッドスパーダ
美浦 坂路 重 馬なり 52.4-38.6-25.1-12.5 NHKマイルCで2着など、GIでも実績のあるレッドスパーダ。フェブラリーS以来の久々となった前走の阪神Cでも、5番人気ながらキンシャサノキセキとクビ差の2着に好走した。しかも前走は、自身初めて体験する1400m。速めの流れでもハナを譲ることなく、そのスピード能力の高さを印象付けた。今回は初めての1200m戦だ。 仁川Sで戦線に復帰予定のカジノドライヴと、併せ馬で行われた最終追い切り。坂路で終始馬なりの形だったが、やればいくらでも弾けそうな雰囲気。ゴール前も勢い衰えることなく、ラストも力強い伸び脚を披露し同入を果たした。柔らかみのある馬体にも好感が持て、長期休養明けを一度使われた上積みは大きそうだ。 藤沢和師は「順調にこのレースへ向けて調整することができました。毎週時計を出していたので、今朝はそれほど速い時計を出しませんでしたが、動きは良かったですね」と、仕上がりには満足な様子。 気になるのは1200mという初めての距離。同師はその点について、次のように語ってくれた。 「阪神Cの後に横山典騎手が1200mでも大丈夫だと言ってくれたのもあり、ここを目標にしました。スタートが上手なので問題ないと思いますね。タイキシャトル(レッドスパーダの父、同厩舎管理でGI5勝の名馬)も、1200mは強かったですから」 騎手、調教師ともに「大丈夫だ」と、太鼓判を押す1200mという距離。好結果が出るようなら、高松宮記念でのGI制覇も見えてくるのではないか。 ※関連リンク ★【東京新聞杯】レッドスパーダが鋭い伸び脚を見せて重賞初制覇! ★【阪神C】キンシャサノキセキがマイルCS惨敗から巻き返し連覇 ★【オーシャンS】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【オーシャンS】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!