おしらせ
【チューリップ賞】レーヴディソールは負けてはならない!
栗東 CW 重 強め 85.8-70.6-55.5-41.1-11.7 過去、中央競馬ではディープインパクトなど6頭の3冠馬が誕生しているが、牝馬3冠を達成したのは、メジロラモーヌ(1986年)、スティルインラブ(2003年)、そして、昨年のアパパネと3頭しかいない。この数字だけでも、牝馬3冠の難しさがわかるが、無敗で達成した馬はいない。しかし、今年はひょっとしたら無敗の牝馬3冠馬が誕生するかもしれない。その馬とは昨年の最優秀2歳牝馬であり、フランス語で「飛翔の夢」の意味をもつレーヴディソールだ。 2歳女王の初戦とあり、多くの注目を集めた最終追い切りは、前日の雨で重い馬場のウッドコースで行われた。終始タイムズアロー(3歳新馬)との併せ馬の形で進んだが、ラスト1Fで軽く仕掛けられると、瞬時に併走馬を置き去りにする迫力満点の動き。本番はまだ先だが、抜かりない追い切りだった。 管理する松田博師は「何にも心配はしていない。今回も無事に走ってくれるだけでいい」と、色めき立つ報道陣の前でも終始冷静な面持ちだった。 レーヴディソールの母レーヴドスカーの産駒には、阪神JF2着のレーヴダムール、青葉賞馬のアプレザンレーヴに昨年のきさらぎ賞2着のレーヴドリアンと、GIレースや重賞戦線で活躍する競走馬を何頭も輩出しているが、故障などでターフを去る産駆が多いのも事実。それだけに松田博師も「無事に走ってくれれば」という思いが強いのだろう。無敗の牝馬3冠、そして、夢の途中で終わった兄弟たちのためにもレーヴは負けてはならない。 ※関連リンク ★【阪神JF】レーヴディソールが無傷の3連勝で2歳女王に!! ★【デイリー杯2歳S】出遅れ関係ナシの圧倒的な強さ!レーヴディソール ★【チューリップ賞】のデータ予想、追い切り速報など充実の「レース情報」は必見! ★【チューリップ賞】出走馬の能力値は?「指数X」は枠順確定後に無料公開!