UMAJIN.net

おしらせ

【地方競馬】明日11日、盛岡競馬場でマイルCS南部杯 昨年の覇者アルクトスなど16頭が参戦

10月11日、盛岡競馬場でダートグレード競走・マイルCS南部杯が開催される。秋のダートマイル王者を目指す16頭が参戦することとなった。枠順、発走時刻は以下の通り。1着賞金は6000万円。1着馬にはJBCスプリントとJBCクラシックへの優先出走権が付与される。

■盛岡11R・マイルCS南部杯(JpnI、ダ1600m) 17時30分発走

1枠1番  インティ    (牡7、栗東・野中)  岩田望
1枠2番  チスジ     (牝4、岩手・千葉幸) 菅原辰

2枠3番  サンライズノヴァ(牡7、栗東・音無)  松山
2枠4番  リリーモントルー(牡7、岩手・村上実) 村上忍

3枠5番  ユノートルベル (牝5、岩手・飯田弘) 山本政
3枠6番  パンプキンズ  (牡5、岩手・伊藤和) 岩本怜

4枠7番  レールガン   (牡4、岩手・佐藤浩) 山本哉
4枠8番  ワークアンドラブ(牡6、大井・荒山勝) 笹川翼

5枠9番  シゲノブ    (牡6、岩手・飯田弘) 小林凌
5枠10番 ワイドファラオ (牡5、栗東・辻野)  福永

6枠11番 ステーロ    (牡5、岩手・新田守) 坂口裕
6枠12番 ドラセナ    (セ6、岩手・及川良) 阿部英

7枠13番 エアスピネル  (牡8、栗東・笹田)  鮫島駿
7枠14番 ヒロシゲゴールド(牡6、栗東・北出)  亀田

8枠15番 ソリストサンダー(牡6、栗東・高柳大) 戸崎
8枠16番 アルクトス   (牡6、美浦・栗田)  田辺

前回王者のアルクトス(牡6、美浦・栗田)が連覇を目指してみちのくに見参。昨年のこのレースで1分32秒7の日本レコードを記録したように、マイルのスピード比べはこの馬にとってベストの条件だ。昨年と同じく外枠からの発走になったのも追い風で、この枠なら馬群に揉まれて力を発揮できないというシナリオは考えにくい。連対率100%のこの舞台、今年も主役の座は譲れない。

サンライズノヴァ(牡7、栗東・音無)は、一昨年このレースを制している。今年に入ってからはフェブラリーS11着、かしわ記念7着とふるわない成績が続いているが、底力に期待したいところ。今回鞍上を務めるのは東京盃、レディスプレリュードとダートグレード競走を連勝した松山騎手。絶好調の鞍上の力も借りて、ベテランは輝きを取り戻せるか。

ソリストサンダー(牡6、栗東・高柳大)は、5月のかしわ記念で2着。南関東最強馬カジノフォンテンにあと一歩のところまで詰め寄った。前走のエルムSは崩れてしまったが、休み明けで本調子になかった可能性も。立て直されて臨むここで初重賞制覇を目指す。

インティ(牡7、栗東・野中)は、2019年のフェブラリーS覇者。その後もチャンピオンズCで2年連続3着、今年のかしわ記念で3着と一線級の実力を示してきた。徹底して左回りを選んでレースを使われてきたこの馬。昨年のこのレースでは9着とよもやの大敗を喫したが、残してきた実績を考えればここでも通用する地力はある。若手のホープ・岩田望騎手は巡ってきたチャンスを活かせるか。

エアスピネル(牡8、栗東・笹田)は8歳馬。同期のサトノダイヤモンドやディーマジェスティは種牡馬となったが、こちらはダービー馬マカヒキとともに現役生活を続行中。今年のフェブラリーSで2着に入ったように力の衰えはまだまだ見られず、ロスのない立ち回りができれば悲願のGI級レース制覇のシーンがあっても。

その他にも昨年のかしわ記念勝ち馬ワイドファラオ(牡5、栗東・辻野)やスプリント路線からの刺客ヒロシゲゴールド(牡6、栗東・北出)などが参戦し、混戦模様のマイルCS南部杯。

大井から参戦するワークアンドラブ(牡6、大井・荒山勝)や地元岩手のパンプキンズ(牡5、岩手・伊藤和)が中央勢を相手にどこまで食い下がれるかといった点も含めて要注目のレースとなりそうだ。

(Text:Inoue)

調教VTR | 2021年 マイルチャンピオンシップ南部杯 JpnI | NAR公式 NAR公式チャンネルより


▽【関連リンク】
■【先週の結果】WINDEXマイスター氏が土曜シリウスS・3連複5590円的中!⇒日曜スプリンターズS・3連複9050円的中!と土日重賞連勝!

■【Weekly POG2021⇒2022】賞品はUMAJINオリジナルQUOカード! 今週の結果は18時公開!

■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ

おしらせ一覧

PAGE TOP