おしらせ
【地方競馬】明日6日、大井競馬場でダートグレード競走・東京盃 ドバイ帰りのレッドルゼルなど13頭が参戦
10月6日、大井競馬場でダートグレード競走・東京盃が開催される。優勝馬にはJBCスプリントへの優先出走権が付与される。1着賞金は3500万円。
■大井11R・東京盃(JpnII、ダ1200m) 20時10分発走
1枠1番 レッドルゼル (牡5、栗東・安田隆) 川田
2枠2番 サブノジュニア (牡7、大井・堀千) 矢野貴
3枠3番 フランシスコダイゴ(牡6、浦和・小久保) 今野忠
4枠4番 コパノキッキング (セ6、栗東・村山) C.ルメール
4枠5番 リュウノユキナ (牡6、美浦・小野) 柴田善
5枠6番 ヴァルラーム (牡5、大井・上杉昌) 町田直
5枠7番 クルセイズスピリツ(牡6、大井・荒井朋) 西啓太
6枠8番 ニシノレオニダス (牡4、大井・佐宗応) 笹川翼
6枠9番 ブルミラコロ (牡9、大井・堀千) 達城龍
7枠10番 サクセスエナジー (牡7、栗東・北出) 松山
7枠11番 ワールドリング (牡3、船橋・張田京) 張田昴
8枠12番 ドーヴァー (牡8、大井・久保田信)東原悠
8枠13番 サイクロトロン (牡4、栗東・音無) 福永
このレースで注目が集まるのはドバイ帰りとなるレッドルゼル(牡5、栗東・安田隆)だろう。世界中から快速馬が集まるドバイゴールデンシャヒーンで、アメリカの快速馬ゼンデンにこそ逃げ切りを許してしまったものの、直線で鋭く追い込み2着と健闘。日本で磨いてきた末脚の切れが世界に通用することをアピールした。JBCスプリントでの戴冠に向け、ここは落としたくない一戦。
コパノキッキング(セ6、栗東・村山)も同じくドバイゴールデンシャヒーンに参戦しこちらは5着。帰国後に佐賀のサマーチャンピオンを使い3着と好走した。先行、追い込みどちらの展開でも対応できる自在型で、初騎乗となるC.ルメール騎手がどのように導くのかにも注目したい。
リュウノユキナ(牡6、美浦・小野)は、今年に入って絶好調。4月の東京スプリント、8月のクラスターCとダートグレード競走を2勝し、北海道スプリントCでも2着と進境著しい。好位からレースを進める取り口は安定感抜群で、大崩れする絵は描きにくい。美浦の大ベテラン・柴田善騎手の手綱捌きにも期待。
サブノジュニア(牡7、大井・堀千)は、昨年のJBCスプリント勝ち馬。東京スプリント、アフター5スター賞と惜敗が続いているが、走りを見る限り力の衰えは感じさせない。今回はベストの舞台である大井ダ1200m。王者の意地を見せたいところだ。
ワールドリング(牡3、船橋・張田京)は、優駿スプリントを制した南関東の3歳短距離王者。古馬との初対戦となった前走のアフター5スター賞でも好位から抜け出す競馬であっさり勝利してみせた。本格的に短距離戦を使われるようになってからまだ日が浅く、底を見せていないこの馬。連勝の勢いに乗ってJRA勢も撃破するか。
ダートグレード競走で実績を残してきたサクセスエナジー(牡7、栗東・北出)は、前走のオーバルスプリントで7着と崩れてしまった。黒船賞、サマーチャンピオンと同様に内枠からうまく流れに乗れなかったのが痛かったか。今回はレースを組み立てやすい外枠からの競馬に。実績馬が虎視眈々と一発を狙う。
サイクロトロン(牡4、栗東・音無)はクラスターC2着馬。内を上手く立ち回った松山騎手のファインプレーが光ったレースではあったが、馬自身、地方の砂への適性を示したようにも思える結果だった。ここもアッと言わせるシーンがあっても。
(Text:Inoue)
【第55回 東京盃(JpnII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より
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