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【日曜中山10R/東風S】逃げ切りか!? 得意コースでファイアーだ!

同コースの京成杯AHを逃げきっているファイアーフロートの出番か?

 中山牝馬Sの1レース前に行われる東風S。このレースは4月3日(日)に行われるダービー卿CT(GIII、中山芝1600m)との関連性が強く、東風Sで馬券になった馬がダービー卿CTでも好走していることが多い。昨年のマイネルファルケは東風S、ダービー卿CT共に2着だった。またショウワモダンは東風S3着後、ダービー卿CT→メイS→安田記念と3連勝でGIを掴んだ。先々のビッグレースに向けても、見逃せないのが東風Sというオープン特別だ。  まずは同じ中山マイル戦・京成杯AH(GIII)の勝ち馬ファイアーフロート。久々の前走・東京新聞杯は惨敗したが、休み明けでプラス20キロだったこと、そしてシルポートとの先手争いでハナを奪えなかったことが影響した。一度使われ、馬体面はグンと上向いている。最終追いも美浦のポリトラックで、5F65秒6-1F12秒7(強め)をマークし、素軽さが出てきた印象。先手を奪えるメンバー構成だけに、逃げ切りが期待できそうだ。  1000万下→準オープンと武豊騎手で2連勝のクレバートウショウ。前走・小倉大賞典では重賞の壁に跳ね返されたが、適条件に加えて手綱が武豊騎手に戻るとなれば、巻き返しの可能性も十分だ。この中間は長めを意識し、坂路、ポリ、ウッドを併用して入念な乗り込み。最終追いはウッドで、6F79秒2-1F12秒1(強め)と、まずまずの時計をマーク。スピード感も十分で、引き続き具合は良さそうだ。  昨年の覇者フィフスペトルが、約11カ月ぶりにこのレースで復帰する。【1.1.1.1】と鉄砲も利くタイプで、ここへ向け乗り込み量も十分だ。1週前に中京記念へ向かうシャドウゲイトと熱のこもった併せ馬をこなすと、最終追いはポリトラックで単走。軽めの調整だったが直線の伸び脚は鋭く、いきなりから力を出し切れそう。地力は上位だけに、久々でも侮れない存在だ。  中山コースで、この馬を忘れてはならない。前々走のターコイズSで僅差の3着アンシェルブルーだ。相変わらずケイ古は動くタイプだが、美浦坂路での最終追い切りも4F49秒1(一杯)という好時計。休み明けの京洛Sを使い、ひと叩きで力強さも出てきた印象だ。キャリア9戦と浅く、まだまだこれからの馬だが、その成長力は驚異。ここを勝って重賞の舞台へ駒を進めていきたいところだ。 ※関連リンク ★【京成杯オータムH】ファイアーフロートがハナ差残した!【函館2歳S】三浦騎手初重賞勝ち! 函館2歳Sはフィフスペトルが優勝【馬人的イケ面コンテスト】に出場したフィフスペトルの可愛い顔はコチラ

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