おしらせ
【中山牝馬S】重賞が欲しい! プロヴィナージュ
美浦 南W 良 一杯 83.8-68.0-52.8-38.6-12.5 昨秋の最大目標に位置づけていたエリザベス女王杯は、左前ザ石のために無念の出走取消となってしまったプロヴィナージュ。この春の目標は、6月26日に阪神競馬場で行なわれる宝塚記念に定めているだけに、ここできっかけを掴み、再び調子を上げていきたいところだ。 中間は目立った時計こそないもののしっかり本数を乗り込まれ、この日の最終追い切りも意欲的に併せ馬を消化。時計は6F83秒8だが、しっかり先着を果たし、順調に調整が進んでいる。見守った小島茂師も 「休み明けの京都記念(結果は8着)を使ったあとも順調にきていて、この中間もビッシリ調教を積むことができた。そろそろ重賞のタイトルを獲らせたいところだね」 と、悲願の重賞タイトル獲得に向けて、手応えを掴んでいる様子だ。 重賞タイトルに手は届いていないものの、3歳時にはGIの秋華賞で3着し、08年の関東オークス、10年の阪神牝馬S、クイーンS、朝日チャレンジCと計4度も重賞で2着があるように、牝馬限定のここでは力上位の存在。初重賞タイトルを獲得して目標に向けて弾みをつけたいところだ。 ※関連リンク ★小島茂師トークライヴの締め切り迫る