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【フラワーC】有力馬1週前追いレポート

堅実な末脚が魅力のマイネイサベル

 今週末土曜日、中山開催が3月一杯中止に伴い阪神競馬場へと移設されたフラワーC(GIII、芝外1800m)が行われる。この一戦に出走を予定している有力馬たちの1週前追いの模様を詳細レポート! マイネイサベル 昨夏の新潟2歳S(GIII)のチャンプ。その後は勝ち星に見放されているが、暮れの阪神JF(GI)は0秒4差6着、前走のクイーンC(GIII)は0秒1差2着と堅実な末脚で差のないレースをしている。16日に美浦ウッドコースで追われ、4F55秒2-39秒9-12秒3(馬なり)。単走で速い時計ではなかったが、9日に併せ馬で追われており、このレースに向け仕上がりは良好だ。 ヤマノラヴ 前走菜の花賞で繰り上がり1着となり、その後はリフレッシュ放牧明け。2月下旬から美浦TCの坂路&ポリトラックコースで乗り込まれた。12日中山で行われる予定だった桜花賞TR・アネモネS(芝1600m)にエントリーも開催中止でここへスライドとなった。16日に美浦ポリトラックで追われ5F66秒2-12秒7(強め)。素軽いフットワークで駆けぬけた。すでに馬体は仕上がっており、体調面は言うことなし。 サトノフローラ 昨夏の新潟で鮮烈なデビューを飾って以来6カ月ぶりに復帰する。そのデビュー戦は途中から逃げる形となり、ラスト3Fを11秒7-10秒9-11秒7。直線半ばで叩き出されると弾けるような伸びを見せ、後続に9馬身もの差をつけた。  その後放牧に出され、2月中旬から美浦TCのウッドコースで乗り込まれた。こちらもすでにアネモネSにエントリーしていた経緯があり、久々でも仕上がりに不安はない。17日美浦ウッドコースで併せられ、5F69秒8-12秒7(馬なり)。体全体を使ったフットワークでフィニッシュ。キャリアは浅いが奥の深さを感じさせる。 マヒナ 前走の菜の花賞は1位入線も直線の入り口で他馬の進路を妨害したため12着降着。ここは仕切り直し。中間は山元TCへリフレッシュ放牧に出され、2月中旬に美浦TCへ帰厩。ポリトラックコースで乗り込まれ、こちらもアネモネSにエントリーを済ませていた。すでに体はできており、16日は軽めに調整でセーブされ、美浦ポリトラックで60秒5-13秒8(馬なり)。キビキビとした動きで出走態勢は万全だ。 シナル 2走前小倉のダート未勝利戦を完勝、続く紅梅Sは芝で2着と、芝ダート不問のタイプだ。持ち味は先行力で混戦向きのタイプといえそうだ。こちらもアネモネSへのエントリー組で、すでに馬体は仕上がっている。16日に美浦坂路で追われ、4F53秒2-38秒8-25秒4-12秒6。軽快な脚捌きで登坂しており、万全な状態といえそうだ。 アフロディーテ 2003年一世を風靡した母レディブロンド(デビューから5連勝しスプリンターズS4着)を彷彿させる切れ味を見せデビュー戦V。キャリア1戦だが、魅力溢れる1頭だ。16日は坂路を軽めに乗られ、1週前追い切りは19日(土)に美浦坂路で追われ、4F52秒7-38秒3-25秒1-12秒4をマーク。キビキビとした動きを見せている。 ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いしますシナルに騎乗予定の三浦皇成騎手の公式ブログ「皇成?aim at the top?」は要チェック!【新潟2歳S】マイネイサベルがデビュー2連勝!!騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!

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