【阪神スプリングJ】オープンガーデンがゴール前抜け出し重賞初V!!

　21日、阪神競馬場で行われた第8R・第13回阪神スプリングJ(J・GII、障害芝3900m)は、江田勇騎手騎乗の伏兵オープンガーデン（牡7、美浦・菊沢）が優勝し重賞初制覇を飾った。管理する菊沢隆徳師は3月5日に開業したばかりで、初勝利が重賞勝利となった。勝ちタイムは4分27秒3。 　レースはマーブルジーンが終始主導権を握って引っ張る展開。前半で2番人気に支持されたテイエムハリアー（牡5、栗東・五十嵐）が落馬という波乱の中、勝ったオープンガーデンは中団より後ろを追走。徐々にポジションを押し上げて行き、最終障害で先団まで進出。巧みな飛越で最終障害をクリアすると、ゴール前は内からグイッと伸び、先に抜け出したテイエムトッパズレ（牡8、栗東・鹿戸明）を交わした。 　前半は後方に待機し、レース中盤から早めに仕掛けたテイエムトッパズレは、最終障害を先頭で飛越したものの、ゴール前勝ち馬に内からすくわれ1馬身1/4差2着に敗れた。 　さらにクビ差3着にはスズカスペンサー（牡6、栗東・橋田）が、後方から追い込んでいる。 　なお単勝1.6倍、断然の1番人気に支持されたタマモグレアー（セン7、栗東・中竹）は、2番手に押し上げたものの、最終障害でバランスを崩し6着に敗れた。 　勝ったオープンガーデンは父ゴーカイ、母ダンスフォンテン（母の父ダンスインザダーク）という血統。また配当は単勝4,110円、馬連17,010円、馬単39,000円、3連複158,590円、3連単975,030円の大波乱となった。 ※詳しいレース結果はコチラ ※関連リンク ★がんばろう日本!競馬で被災地に力を!?東北地方太平洋沖地震応援メッセージ募金?にご協力お願いします ★騎手、調教師など競馬関係者ブログが満載の「ブログ王国」はコチラ!